2013.09.10
ドリームガールズ

Selection vol.227
夢は永遠に生き続ける
ドリームガールズ 2006年 アメリカ

1962年アメリカの自動車産業の中心地デトロイトの物語です。エフィー、ローレル、ディーナの3人は、音楽での成功を夢見て「ドリーメッツ」というグループを結成し新人オーディションへの挑戦を繰り返していました。そんな時、中古車販売会社のカーティスはそんな彼女たちに大きな可能性を見出しマネジメントを買って出ます。そして、地元で抜群の人気を誇るジェームズ・アーリーのバックコーラスに抜擢されると、彼女等のパワフルなステージはデトロイトのみならず全米中の注目を集め一躍スター街道を歩み始めるのでした…。
(後は映画を観て下さい)

ブロードウェイの大ヒットミュージカルを「シカゴ」の脚本を手がけたビルコンドン監督が映画化。モータウンによってブラックミュージックが白人文化へと広く浸透していった60年代から70年代のアメリカ音楽シーンを背景に女性ボーカル・グループが辿る波瀾万丈のサクセスストーリーを豪華なキャスト陣で華麗に綴ります。主演はビヨンセ・ノウルズと「Ray」のジェイミー・フォックス、共演にエディ・マーフィと新人ジェニファー・ハドソン。

華やかで切ない世界。
スターになることを夢見た3人の女性が駆け上がった成功への階段はドリーム・ガールズの名にふさわしい華々し世界。しかし、その裏側にあるきれいごとだけでは済まない世界。ドリームガールズに夢を見て理想を託した3人…? ドリーム・ガールズを取り巻く栄光と挫折を素晴らしい歌唱力と迫力溢れる映像で描く秀作です。

大ヒットブロードウェイミュージカルの映画化。ビヨンセ・ノウルズが主演を務めたことでも話題になりました。しかし、やっぱり何と言ってもディープインパクトは、新人のジェニファー・ハドソン(一番右)です。第79回アカデミー賞で最多8部門にノミネートされた、この「ドリームガールズ」。当時「バベル」の菊地凛子が、ジェニファー・ハドソンと張り合った事を鮮明に覚えています。
※肝心の映画は…、

スポンサーサイト
つかりこ
確かに!
ジェニファー・ハドソン、ものすごい歌唱力です。
吹き替えではなく、本物の歌手だと後から知って、
さすがに驚きました。
アメリカには、歌のうまい人がなんぼでもいるもんだ、って。
でも、音楽の世界にはこういう言葉があります。
「ロックはうまいかヘタかじゃない。好きかキライかだ」。
(シュープリームスは、ロックではないけど)
ショウビジネスの世界の悲劇ですよね。
劇中で『恋はあせらず』を演ってほしかったなー。
ジェニファー・ハドソン、ものすごい歌唱力です。
吹き替えではなく、本物の歌手だと後から知って、
さすがに驚きました。
アメリカには、歌のうまい人がなんぼでもいるもんだ、って。
でも、音楽の世界にはこういう言葉があります。
「ロックはうまいかヘタかじゃない。好きかキライかだ」。
(シュープリームスは、ロックではないけど)
ショウビジネスの世界の悲劇ですよね。
劇中で『恋はあせらず』を演ってほしかったなー。
2013/09/10 Tue 23:42 URL [ Edit ]
| Home |