2012.11.14 炎のランナー
いつかみた映画
【其の九】

ヴァンゲリスの流麗なメロディに乗せて感動的に描くふたつの生き方。
炎のランナー 1981年イギリス

炎のランナー01

 第1次大戦後の1924年、パリ・オリンピックにイギリスの代表で出場した2人のランナーがいました。一人は学生のハロルド・エイブラハム。ユダヤ人の彼は、民族的な偏見を持つすべての人を自分の前に跪かせるために走ります。もう一人は宣教師のエリック・リデル。オリンピックに出るために伝道を一時中断し、神の御業を称えるために走ろうとトレーニングに励みますが、予選が安息の日曜日だということを知って…(後は映画を観て下さい)

たをごと02
 CMやドキュメンタリーを手がけ、数々の賞に輝いたヒュー・ハドソン監督が、1980年代の新しいイギリス映画の存在を世界に知らしめた作品です。片や人種偏見への抵抗のために、一方は神のために走る彼らの姿を通して、人生そのものを謳いあげた感動のスポーツ映画。アカデミー賞では、作品賞・脚本賞・作曲賞・衣装デザイン賞を受賞した名作です。

ロンドンオリンピック、そして再熱 !
 その最大の要因は、のオープニング曲「Chariots of Fair」がロンドン五輪プロモーションの公式テーマ曲として採用されたことにあります。これによって映画自体を知らない若い世代も含めて人気が再熱。さらに「Chariots of Fair」は、ロンドン五輪の開会式や表彰式でも使われ、そのブームは世界的な広がりをみせています。日本でも、この夏ロンドン五輪での選手団の歴史的活躍で、メダルの授与式では、常に、この曲が流れていた。

炎のランナーo2 ヴァンゲリスの流麗なメロディのテーマ
 曲に乗せて駈け抜けるランナーのシーン はとても心に残ります。



ちょっと一言ー!
 この映画は、映像・音楽。そして、もう一つのブームとなったのが、ファッション。いわゆる「スポーツトラディショナル」です。カンカン帽にネイビーブレイザー・チルデンセーターにレジメンタルのネクタイ、英国の伝統的なファッションに憧れました。今改めてみてもカッコいいです。

炎のランナー03

カッパ採点01




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