いつかみた映画
【其の八】

第1回 日本アカデミー賞最優秀作品賞
幸福の黄色いハンカチ 1977年日本

幸福01

 北海道網走…。夢だった新車を買って北海道をドライブする欽也は、途中女の子をナンパし、ふたりで旅を続ける。ある時、ひょんなことから出所したばかりの中年男・勇作と出会います。そして旅をともにすることになります。やがて、ふたりは勇作から「自分を待っていてくれるなら、家の前に黄色いハンカチを下げておいてくれ」と妻と約束したことを打ち明けられる…(ラストは分かっていますが感動します、映画を観てください)

たをごと02
 結末が分かっていても、あの「黄色いハンカチ」を見たら、号泣してしまう。この映画は日本人がもっとも好む作品である。日本映画を背負う高倉健と倍賞千恵子。そして、当時の「ヤング」と言われた若者の象徴、武田鉄矢と桃井かおり。全ての役者が演技と人生をオーバーラップさせ、日本人の琴線にふれる昭和の名作です。
 ワタシも高校時代に観ました。部活動帰りのナイトショーを独りで観て、号泣したのを覚えています。そして、その後もTVの映画劇場とか、各メディアで何度か観て、その度に何度も涙を流しています。これからもこの名作を何度観るのだろう…。そして、その時、その時代に…、どんな涙を流す事になるのでしょ。
名作は、時代と共に艶を増す。
この機会に、分かりきった感動に浸りましょう。

幸福02

ちょっと一言!
北海道の大地を真っ赤なファミリアで横断するロードムービーですが、今は流行のご当地映画とは異なります。あくまでも、どこにでもあるような普通の田舎町の風景で、夕張の炭鉱住宅の描写といい、地に足の着いた気持の良い映画です。最近では、アメリカ版の「イエローハンカチーフ」、阿部寛主演のTV版「幸福の黄色いハンカチ」是非とも、見比べて下さい!

10点




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