2013.05.19 最終目的地
カッパのみなソン
Selection vol.141

あきらめた愛、忘れてしまった愛、だけどここで最後の愛を見つける。
最終目的地 2009年アメリカ

最後00

 アメリカの大学院生オマーは、自殺した作家ユルスの伝記を執筆すべく遺族の公認を求めるも、あえなく拒絶されてしまいます。しかし恋人に鼓舞され、直接面会して説得するため南米ウルグアイの人里離れた亡き作家の邸宅へと向かう事に…。そこでは作家の妻、作家の愛人とその娘、作家の兄とそのゲイの恋人が奇妙な共同生活を送っていました。さっそく交渉を始めると、兄のアダムからは条件付きながらすんなりと公認を得られた一方、妻のキャロラインには頑なに反対されてしまいます。そんな中、作家の愛人アーデンとの距離が急速に縮まっていくオマー…。(後は映画を観て下さい)


最終03

 日本でも評判を呼んだピーター・キャメロンの同名小説を名匠ジェームズ・アイヴォリー監督が映画化した文芸ドラマです。自殺した作家が残したウルグアイの古い邸宅で、時が止まったかのような静かな生活を送る遺族たちが作家の伝記執筆の許可を求めて現われたアメリカ人青年の登場によって様々な変化を引き起こしていくさまを退廃的にしてエキゾチックな雰囲気の中、繊細かつ格調高い筆致で描き出して行きます。出演は、アンソニー・ホプキンス、ローラ・リニー、シャルロット・ゲンズブール、オマー・メトワリー、そして我らの真田広之が好演してます。

最終04


たわごと03
素晴らしい映像。
 素晴らしいカメラワーク。原作の舞台はウルグアイなのですが、実際の撮影はアルゼンチンで製作されたらしいです。パンパの風景、広い農園、古いが格式の高い家具調度などを美しく映し出します。そして登場人物のふとした心理の揺れを見事に映し出します。カメラは、ビクトル・エリセの「マルメロの陽光」等のハビエル・アギーレサロベ。

最終06


ちょつと01
最終05

真田広之が文芸作で見せた新境地。映画.comより
 日本とアメリカをまたにかけ活躍する国際俳優・真田広之「上海の伯爵夫人」に続きジェームズ・アイボリー監督と2度目のタッグを組んだ本作は、南米ウルグアイを舞台に米作家ピーター・キャメロンの同名小説を映画化したヒューマンドラマです。真田はアンソニー・ホプキンスと同性の恋人同士を演じるという難役に挑戦した。文芸作品の名匠のメガホンのもと世界に名だたるキャスト陣との共演…(省略)

最終02

アンソニー・ホプキンスとの競演は凄い !





七半






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