2013.04.20 終の信託
カッパのみなソン
Selection vol.118

医療か? 殺人か?
終の信託 2012年 日本

終01

 1997年、天音中央病院。呼吸器内科のエリート医師折井綾乃は、不倫関係にあった同僚医師の高井に捨てられたショックから自殺未遂騒動を起こしてしまいます。そんな折井は重度の喘息で入退院を繰り返す江木秦三の優しさに救われ、いつしか2人は強い絆で結ばれていきます。やがて折井は自らの死期を覚悟した江木から“その時は早く楽にしてほしい”と彼の最期を託されます…(後は映画を観て下さい)


終02

 朔立木の同名小説を「Shall we ダンス」「それでもボクはやってない」の周防正行監督が映画化したヒューマンドラマ。一人の女性医師と重い喘息患者との間に安楽死を託すまでの深い信頼関係が築かれていくさまと、その女性医師が患者の死後、殺人の容疑者として検事の執拗な取り調べで追い詰められていく姿をリアルな筆致で綴る。主演は「Shall we ダンス」以来の顔合わせとなる草刈民代と役所広司、共演に浅野忠信、大沢たかお。


たわごと03

終04熱演、草刈民代。
周防正行監督の良きパートナー、草刈民代。清楚で淑やかな彼女が、体を張っての演技を魅せてくれます。女医として独りの人間としての本気の演技で女優としての成長を実感できます。これからの彼女に注目です。


あなたならどうする?
 この映画を観て、だれもが他人事とは思えないはずです。生と死、善と悪。もちろん正解は無いのですが、ワタシ達が同じ立場になったとき、どちらを選択するだろう。周防正行監督のメッセージが痛いくらい伝わって来ます。


ちょつと01

終03

 最近の大沢たかお氏の演技が凄い! 年を重ねる程に良くなる演技と顔つき、草刈民代さん同様、今後の彼の活躍に期待してます。



8点







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