カッパのみなソン
Selection vol.99

福井晴敏の描く宇宙世紀サーガの最新作。
機動戦士ガンダムUC episode6
宇宙と地球と
 2013年日本

ガンダム01

 フル・フロンタル率いるネオジオン残党軍“袖付き”の介入によって地球連邦軍艦隊の追撃を逃れたロンドベル隊所属の宇宙巡洋艦ネェルアーガマは“袖付き”との共同戦線をやむなく受け入れることに。一方、フロンタルは対連邦の秘策を明かして、大いなる謎を秘めた“ラプラスの箱”に辿り着くための次なる座標の聞き出しを目論んでいました。彼の語る未来の非情な酷薄さに慄然とするバナージ・リンクスとミネバ・ザビ。そんな中、一隻の連邦軍哨戒艦がネェル・アーガマに接近してくる哨戒艦が…(後はOAVを観て下さい)


たをごと02

最終作を心待ちにする…ラスト2です !
 終盤に向かって一気にストーリーが進みだします。登場人物たちもそれぞれの思惑、感情、生き方に一つの答えを出し、自分らしさを明確にし、ガンダムの真骨頂の言葉の戦いが繰り広げられます。今回、戦闘シーンは少ないですが、見応えある力作です。



ガンダム03多面的ストーリー
ガンダムらしい「多面的脚本」です。連邦軍、ネオジオン、ミネバ…そしてバナージ。それぞれの視線からの世界感をしっかりと描いています。少し理屈っぽい部分もありますが、その屁理屈がガンダムの世界。この作品は、ワタシ達ガンダムファンのバイブルです。


フロンタルの目的、それは『サイド共栄圏』
『地球圏の資源、産業、経済の全ては既に7つのサイドと月によって保たれている。別段、連邦軍と戦火を交えずとも、宇宙の支援がなければ地球が遠からず枯渇するのは自明だ。そして自治独立という連邦政府を刺激するフレーズさえ掲げなければ、各サイド同士の連携は可能である。名分に拘ることなく、政治や経済の事実上の優位性を積み重ねることでスペースノイドの独立は成るのだ。ただし、各サイドの横の連携を築くためには形骸であっても自治権が認められているサイド3の存在は不可欠。そして『箱』はサイド3の自治権の変換期日を引き延ばすための交渉材料に過ぎない』この思想がシャアの再来フル・フロンタル思想です。

ガンダム02

どんな最後を魅せてくれるのか…、楽しみです。


※肝心の映画は…
七半






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