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映画人02
episode.11



監督01

サヨナラ、我が最愛の映画人…
監督02

 遂に、この悲しい出来事を書く時が来てしまった…、昨晩、我が最愛の映画人「大林宣彦監督」がお亡くなりになりました。実は、今日4月11日は、我が心の古里「尾道」に行く(還る)予定としてました…、しかしバカヤロー「コロナ」のために、世間一般の方々に猛反対を頂き仕方なく断念したとたんに、この訃報…。きっとコロナの影響で人(観光客)の少ない千光寺の桜が悲しげに散っているのだと思いながら監督を偲ぶことにしました。
 最新作、尾道ロケの「海辺の映画館 キネマの玉手箱」の公開予定日に亡くなってしまった監督。本当にお疲れ様でした、そしてありがとうございました。私にとって貴方は、いち映画監督ではなく、人生の道標のような存在でした。大嫌いだった初期頃の作品、ある作品から彼の想いが伝わり、大嫌いが大好きに、そして大林映画の聖地「尾道」との出会い…。私にとっての「尾道」は、まさに「関係人口」の見本のような存在。幾度訪れただろうか?尾道へ…。キラキラ光る逆光の海、汗をかきながらの坂道の路地、時折出会う街のネコたち、路地の合間から漂う生活の香り…、そして映画の足跡。そう尾道は、往くところではなく、還るところ。そして、日々の暮らしの中で、諦めかけた夢とか憧れをもう一度リバースしてくれる少年の街。
 恥ずかしながら大林監督には、無理言って何度かイベント等に協力したて頂いた時もありました…。一番の想い出は、徳島の片田舎の小さな町の小さな劇場で行った「大林宣彦映画祭in貞光」。これは凄かったです。まさに現代版のニューシネマパラダイスでした。昭和初期の当時のままの「村の映画館」で、3日間「大林作品のフィルムマラソン」、そして極めつけは、古ぼけてもまだ現役のスクリーンの前での映画的フリートーク。そしてその晩、町の小さな旅館で、地元スタッフと私、そして大林夫妻とでの映画的祝宴。(製作秘話を存分に聞かせて頂きました)人生最良の3日間を今でも鮮明に覚えてます。
 そんな数々の出来事も、今はもう想い出…、ただ彼は映画監督・映画作家です。確か監督が言ってました。「映画で過去は変えられないが、未来は変えることが出来る。」監督が生み出した、限りなくエネルギッシュな数々の作品は永遠です。きっときっと、監督の想いは、映画と共に生き続けます。本当にお疲れ様です、ありがとうございました。
 私もまずは、今をがんばります。バカヤローコロナに負けないように!

監督、お楽しみはこれからですよね!



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