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2020.01.19 ラストレター
カッパのみなソン
Selection vol.1186



君にまだずっと恋してるって言ったら信じますか?
ラストレター 2019年 日本



ラストレター01

 岸辺野裕里は姉・未咲の葬儀の場で、彼女の娘・鮎美から未咲宛てに届いた同窓会の案内と、未咲が鮎美に残した手紙の存在を告げられる。その後、姉の死を知らせるために向かった同窓会で、その姉と勘違いされてしまう裕里。戸惑う彼女は、そこで初恋の相手で今は小説家をしている乙坂鏡史郎と再会する。ひょんな成り行きから、姉のフリをしたまま鏡史郎と手紙のやり取りをするようになる裕里だったが…。(後は映画を観て下さいね)



ラストレター02

 「LoveLetter」「花とアリス」の岩井俊二監督が、故郷の宮城を舞台に豪華キャスト陣の共演で撮り上げたラブストーリーです。手紙の行き違いがから始まった2つの世代の恋愛模様とそれぞれの心の再生を、過去と現在を行き来しつつ、切なくも優しい筆致で綴ります。出演は松たか子、福山雅治、広瀬すず、森七菜、神木隆之介、庵野秀明、中山美穂、豊川悦司。



ラストレター04


たわごと03
美しくも儚い…、残酷な初恋。
 ワタシの大好きな1995年の名作「Love letter」のアンサームービーとの位置づけでもあるこの岩井俊二監督の最新作、早速イオンシネマ徳島で鑑賞させて頂きました。これがアンサーなのかと言われたら、なんともワタシ的には、まだ整理できてない状態ではありますが、「大好きな岩井監督が帰ってきた!」まずはその一言です。内容は兎も角、岩井俊二らしい映画の空気感がたまらない…、光と影、そしてワタシがいつも掲げる「映画の匂い」。冒頭のお葬式の夏の雨…、そして眩しすぎる故郷の光、ぎこちなくも懐かしい同窓会、永遠のようで一瞬の夏休み、逆光の教室、そして初恋…。それらのシチュエーションには、心で感じる匂いがある。それをこれ程までに叙情的に表現できる岩井監督さすがです。



ラストレター05

 そして、そして、肝心の物語なのですが、これまた、中々手強い、「Love letter」以上に「行間」がある…と言うか、敢えて描いてない。もちろん、それは観る角度によって異なるかも知れませんが、この映画に答えは存在しない?? 初恋の呪縛から逃れ、新たな一步を踏み出す、小説家・乙坂鏡史郎、手紙のやり取りで成長する姉妹。初恋の人との再会で再起動する裕里…、ただ肝心の「未咲」の恋が描かれてない? それは、乙坂鏡史郎の小説「未咲」に真実が書かれているのか?? 謎である。そして、未咲が鮎美に残した最後の手紙、それぞれのラストレター、それぞれの「答え」…。是非とも劇場で見つけてくださいね!!



ラストレター03



※カッパの勝手な採点は…、
もう一度、観に行こう!と企んでます。
8点



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