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カッパのみなソン
Selection vol.1122



「今」を弾丸のように撃ち抜く、真実の物語。
ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書 
2017年アメリカ



ペンタゴン01

 ベトナム戦争が泥沼化していた1971年。ニューヨーク・タイムズはベトナム戦争に関する政府に不都合な事実が記載された最高機密文書、通称“ペンタゴン・ペーパーズ”についてのスクープ記事を発表する。アメリカ中が騒然となる中、ニクソン政権は裁判所に記事の差し止め命令を要求する。タイムズが出版差し止めに陥る一方、出遅れたライバル紙のワシントン・ポストでは、編集主幹のベン・ブラッドリーが文書の入手に奔走する。やがて全文のコピーを手に入れたポストだったが、それを公表すれば裁判となって会社の将来を危うくしかねず、経営と報道のはざまで社内の意見は大きく二分する。そしてそんな重大な決断が、亡き夫の後を継ぐ形でいきなりアメリカ主要新聞社史上初の女性発行人となったキャサリン・グラハムに託されたのだったが…。(後は映画を観て下さいね)



ペンタゴン02

 スティーヴン・スピルバーグ監督がメリル・ストリープとトム・ハンクスを主演に迎え、時の政権に屈することなく言論の自由を守るために戦ったジャーナリストたちの矜持と覚悟を描いた社会派実録ドラマです。ニクソン政権下で機密文書“ペンタゴン・ペーパーズ”を公開し、ベトナム戦争の欺瞞を暴き出したワシントン・ポスト紙に焦点を当て、就任したばかりの女性発行人キャサリン・グラハムが、政府を敵に回し、経営危機を招く危険を冒してでも記事にすべきかという重い決断を下すまでの葛藤の行方を描き出します。



ペンタゴン03


たわごと03
今描かなければ…、スピルバーグの陰謀?
 VRを題材にしたSF大作「レディ・プレイヤー」を監督・製作、ご存じ大ヒットシリーズ「ジュラシック・ワールド炎の王国」では、製作総指揮…。 そんな大忙しの彼が、準備中だった新作を一時中断してまで急遽作り上げた作品が、この「ペンタゴン・ペーパーズ最高機密文書」だそうです。ハンクスとメリルという共にオスカーを複数回受賞してる名優たちを起用し(実は今回が初共演?)、音楽は、なんと大御所のジョン・ウィリアムズ。映画を知り尽くした職人達が真っ向から社会にメスをいれます。ではなぜに、スピルバーグがこの映画を急いで作る必要があったのでしょうか?映画の中ではニクソン大統領に関しては明確な描写はしてませんが、きっと現在大統領の姿と重ねたのでしょう。きっと賛否はあるでしょうが、彼が彼としての最も適切なカタチで表現した、見応え充分の超私的なエンターテイメント作品に仕上がってます。そんな「匠の技」に、僭越ながら久しぶりに胸が熱くなりました!!



ペンタゴン04



※カッパの勝手な採点は…、
そして、「大統領の陰謀」へと繋がる…。
8点




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