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2018.05.19 ドリーム
カッパのみなソン
Selection vol.1092



勇気と感動の実話。
ドリーム 2016年 アメリカ



ドリーム00

 米ソ冷戦下の1960年代初頭。アメリカはソ連との熾烈な宇宙開発競争を繰り広げていた。そんな中、NASAのラングレー研究所には、優秀な頭脳を持つ黒人女性たちが計算手として働く“西計算グループ”という部署があった。ドロシー、キャサリン、メアリーはそこで働く仲良し3人組。ドロシーは西計算グループのまとめ役だったが、管理職への昇進は叶わないまま。エンジニアを目指すメアリーも、そのために学ぶ必要のあった大学は黒人に対して門を閉ざしていた。一方、幼い頃から類いまれな数学の才能を発揮してきたキャサリンは、その実力が認められ、ハリソン率いる宇宙特別研究本部に配属される。しかしそこは白人男性ばかりの職場で、黒人女性であるキャサリンを歓迎する雰囲気は微塵もなかった。それでも3人は、自分たちの力を信じて、国家的一大プロジェクトに貢献すべく奮闘していくのだったが…。(後は映画を観て下さい)



ドリーム01

 NASAで初期の宇宙開発計画を陰で支えた3人の黒人女性数学者の知られざる活躍を映画化した感動の実話ドラマです。人種や性別の壁に直面しながらも、卓越した知性と不屈の信念を武器に、自ら道を切り開いていった彼女たちのユーモアとバイタリティにあふれた生き様を、軽妙かつ前向きな筆致で感動的に描き出します。主演はタラジ・P・ヘンソン、オクタヴィア・スペンサー、ジャネール・モネイ、共演にケヴィン・コスナー、キルステン・ダンスト、ジム・パーソンズ。監督は「ヴィンセントが教えてくれたこと」のセオドア・メルフィ。



ドリーム03

ドリーム02


たわごと03
全ての働く人々に贈られる、メッセージ。
 タラジ・P・ヘンソンは、トイレが人種別になっていることに憤りブチ切れる…。オクタビア・スペンサーは、プログラミングをいち早く学び白人リケ女よりも優位に立つ…。ジャネール・モネイは温情や正義に訴えるのではなく、「歴史に名を残したいでしょ」と相手の虚栄心をくすぐることで白人大学への入学許可を得る…。黒人で女性という宿命に負けず、3人の黒人女性は、三者三様の戦い方を魅せてくれます。それ以上の能力スキルがあっても認められない彼女たち、劇中でも明らかに彼女たちへの「差別」が描かれます。もちろんそれは、間違ったアメリカ。ただ、この映画は、それを悲観のではなく、その間違った世の中から、必死で自分たちの立ち位置を勝ち取るサクセスストーリーなのです。そしてこの映画が、もっと素晴らしいのは、この重いテーマをとても明るく、楽しく、ユーモラスに見せてくれることですね!



ドリーム04



※カッパの勝手な採点は…、
ラストで紹介される「写真」が、良いですね!
8点




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