カッパのみなソン
Selection vol.1085



ラスト、きっとこのタイトルに涙する。
君の膵臓をたべたい 
2017年 日本



膵臓01

 母校で教師をしている[僕]は、ふと高校時代のクラスメイト・山内桜良と一緒に過ごした数ヵ月間の思い出を甦らせる…。高校で図書委員をしていた地味な[僕]は、病院で『共病文庫』と名付けられた闘病日記を偶然拾ったことで、それを書いている人気者のクラスメイト・桜良の秘密を知ってしまう。彼女は見た目には分からないが、重い膵臓の病気を患い、余命がわずかだったのだ。それは、親友の恭子さえ知らない秘密だった。家族以外は誰も知らない秘密を共有した桜良と[僕]は急速に距離を縮め、次第にクラスでも噂の的になっていくが…。



膵臓02

 住野よるの同名ベストセラーを浜辺美波、北村匠海主演で映画化した青春ラブストーリーです。膵臓の病気で余命わずかのヒロインと、そのことをクラスでただ一人知る青年の心の交流を、原作にはない12年後の現在の物語を織り交ぜ描き出します。共演に小栗旬、北川景子。監督は「黒崎くんの言いなりになんてならない」「君と100回目の恋」の月川翔。



膵臓03


たわごと03
あの頃は、いつも眩しかった…。
 遅ればせながら観させて頂きました、昨今のいわゆる「青春ラブストーリー」の中でもかなりの高評価のこの作品。もちろん評判どおり良く出来た作品ですね。ショッキングなタイトルとは裏腹に思春期の想いを美しく、そして悲しく、感動的に魅せてくれます。
 ちょっと話は脱線しますが、この映画、カメラワークが、やたらと眩しいですね??特に校内でのシーンでは、殆どが逆光?教室の大きな南向きの窓から差し込む斜光…。そうですよね、想いだして下さい、あの頃の午後の教室。何故かいつも眩しかったですよね!!もちろん当時の学校は、エアコンはなく、夏は暑いし、冬はやたらと寒い、そして桜が咲く頃には、暖かなやさしい光が南向きの大きな窓から差し込む、そんな教室の「光」は今でも懐かしい…。憧れのあの人も、バカな悪友たちも、黒板に向かう先生も、ワタシの記憶の映像は、何故か逆光…。この映画を観ながらも、ふとその頃にタイムスリップする自分に気づく…、きっとこれも月川監督の映画的技法なのだろう。物語はもちろんの事、懐かしいと感じるキモチが非常に心地良いです。



膵臓04


※カッパの勝手な採点は…、
スミマセン、想い出はかなり美化されてます?
七点半



スポンサーサイト
Secret

TrackBackURL
→http://kappacinema.blog.fc2.com/tb.php/1461-a42d055f