カッパのみなソン
Selection vol.1068



僕はあまりにも、君に無関心だった。
雨の日は会えない、
晴れた日は君を想う
 
2015年 アメリカ



想う01

 エリート銀行員のデイヴィスは、いつものように妻の運転する車で会社へ向かう途中で事故に遭い、自分は助かったものの、妻を失ってしまう。しかし彼は涙が出ないどころか、悲しみすら感じていない自分に気づいてしまう。彼女を本当に愛していたのか分からなくなってしまったデイヴィス。やがて“心の修理も車の修理も同じだ、まず分解して隅々まで点検し、再び組み立て直せ”との義父の言葉が引き金となり、彼は身の回りのあらゆる物を破壊し始める。一方で、自動販売機から商品が出てこなかったと苦情の手紙を会社に送ったことがきっかけで、苦情処理係のシングルマザー、カレンと知り合い、彼女と息子のクリスと交流を持つようになるデイヴィスだったが…。(後は映画を観てください)



想う02

 「ダラス・バイヤーズクラブ」「わたしに会うまでの1600キロ」のジャン=マルク・ヴァレ監督がジェイク・ギレンホールを主演に迎え、妻の突然の死で心が壊れ、ふとしたきっかけから破壊衝動を抑えられなくなった男の再生への道のりを見つめたヒューマン・ドラマです。共演はナオミ・ワッツ、クリス・クーパー。



想う04


たわごと03
この邦題、誰が付けたの?
 この映画の原題は、「Demolition」、端的に「破壊」。そのシンプルなタイトルをこれ程までに抒情的に表した配給会社の広報担当者にアッパレです。つかりこさんがブログに書かれいたように、確かに邦題となるべき会話は存在しますが、そのフレーズを見事にタイトルとして活用し、ビジュアルとしても高水準な出来栄え(ポスター)。そうですよね、映画ってタイトルがとても大切ですよね。邦画は兎も角、洋画に関しては広報部の担当さんのセンスによって映画そのもの価値観が変わってしまいますよね。所で全くこの作品とは関係ないのですが、何作か粋な邦題の名作を振り返ってみます。



想う03

・大人はわかってくれない 原題 Les Quatre Cents Coups 『400発の打撃』
・スタンドバイミー 原題 The Body 『死体』
・明日に向かって撃て!  原題 Butch Cassidy and the Sundance Kid 『ブッチ・キャシディーとサンダンス・キッド』
・天使にラブソングを  原題 SISTER ACT『 尼僧の出し物』
・アナと雪の女王  原題 FROZEN 『凍結』
・あの頃ペニーレインと  原題 ALMOST FAMOUS 『ブレイク寸前』
・君に読む物語 原題 The Notebook 『ノートブック』  
 私の大好きな、フランソワ・トリュフォーの代表作も、あの世界的名作も…、これじゃきっとダメでしょね?この映画で、改めて配給会社の広報の大切さを学ばせて頂きました。



想う05


※カッパの勝手な採点は…、
「永い言い訳」、観てみます…。
七点半




スポンサーサイト
Secret

TrackBackURL
→http://kappacinema.blog.fc2.com/tb.php/1442-3a7347df