2017.10.01 ムーンライト
カッパのみなソン
Selection vol.1047



本年度アカデミー賞作品賞受賞
ムーンライト  2016年 アメリカ



ライト01

 内気な少年シャロンは、母ポーラと2人暮らしだったが、ポーラは麻薬中毒でほとんど育児放棄状態。学校ではリトルとあだ名され、いつもいじめられていた。シャロンにとって、同級生のケヴィンだけが唯一の友だちだった。そんなある日、いじめられているところをフアンという男に助けられる。以来、フアンとその恋人テレサに我が子のように目をかけてもらい、初めて人の温もりを感じるシャロン。高校生になっても、相変わらずいじめは続いていた。そんな中、唯一の友ケヴィンに対して友情以上の感情を抱き始めていたシャロンだったが…。(後は映画を観て下さい)



ライト02

 貧困地域に生まれた孤独な黒人少年を主人公に、彼が自らのセクシャリティに悩み、自分のアイデンティティと居場所を探し求めてもがき苦しみながら成長していくさまを、少年期、青年期、成人期の3パートに分け、革新的な映像美とともに描き出したヒューマン・ドラマ。第89回アカデミー賞ではみごと作品賞を含む3冠に輝いた。監督は長編2作目の新鋭バリー・ジェンキンズ。



ライト05


たわごと03
アカデミーという名の冠…。
 「アカデミー賞作品賞」と云う輝かしい冠を持ったこの作品。一悶着あった受賞でしたが、さすがはアカデミー作品ですね、地味だけど奥の深い、秀作ですね。人は変わるようで変わらない…。少年、青年、そして大人へと戸惑いながらも成長する主人公。白人と黒人の人種的なテーマではなく、その境遇の中で、自らのアイデンティティと居場所探しを模索する人間ドラマです。何よりも、成長し、変わっていく、シャロンを演じる3人の黒人俳優さんが見事です!見かけは全く違う、この3人…、本当は同一人物なのでは、と思ってしまいます。(目が同じなんです!)



ライト04


※カッパの勝手な採点は…、
秋の夜長に、ふさわしい一本ですね!
8点





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