カッパのみなソン
Selection vol.86

父親は皆、息子にとって英雄となる。
ロード・トゥ・パーディション 2002年アメリカ

ロード01

 1931年、雪の降るイリノイ州ロックアイランドの町。良き夫であり2人の息子の良き父親であるマイケル・サリヴァンには、町を牛耳るアイルランド系マフィアの幹部という裏の顔があります。サリヴァンはボスのジョン・ルーニーから息子のように愛されていた。サリヴァンの2人の息子にも実の孫のように接するジョン…。そんな父ジョンを実子コナーは、苦々しく思っていました…。(後は映画を観て下さい)


ロード03

 大恐慌時代のシカゴを舞台に、アイルランド系マフィア幹部とその息子の姿を通して、組織の掟と愛の再生を描いた叙事詩です。監督は「アメリカンビューティー」でアカデミー作品監督賞し、最新作「007スカイフォール」で波に乗るサム・メンデス監督。トム・ハンクス、ポール・ニューマン、ジュード・ロウという新旧実力派スターが集結した意欲作です。

ロード04



たをごと02
憎まれ役のダニエル・クレイグ。
 トム・ハンクスのマフィア役という意外性のある配役。さらに、哀愁漂うボスを演じたポール・ニューマン。ちょっと変質な殺し屋ジュード・ロウ。そして、その後のジェームズボンド、ダニエル・クレイグは何ともボスの不甲斐ない息子で憎まれ役。しかし、新作007は既に始まっていました。是非とも007ファンは、この映画を再度鑑賞しましょう!!

ロード05

タイトルのこだわり。
「ロード・トゥパーディション」このタイトルも実は面白い。「パーディション」とは「破滅」の意味です。映画タイトルを文字通り読むと「破滅への道」…。しかし本当は、イリノイ州にある町の名前です。少年の叔母さんのいる町。その町に到るまでのロードムーヴィー。その二つの意味を持つネーミングになっています。「007スカイフォール」の「スカイフォール」とは、ボンドの実家の地名の通称。しかし本当の意味は「天が落ちようとも(この世が終ろうともの意)正義を成就させよ」というラテン語の格言から引用されたもです、いろんな意味で共通点の多い作品です。



6点



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