カッパのみなソン
Selection vol.07

刑事ジョンブック 目撃者 1985年アメリカ

ジョンブック01

 殺人現場を目撃した少年とその母親、二人を守る刑事、というありがちなストーリーも、設定とキャラクターを書き込むだけでこれだけ豊かな作品に仕上がるという成功例の作品だと思う。事件に巻き込まれた親子は、宗派に背くことなく戒律を重んじ前近代的な営みを続ける“アーミッシュ”と呼ばれる異文化の人でした…。傷つきながらも親子を村へ送り届けた刑事は、体が治るまで滞在しアーミッシュの人々と触れ合うが、敵の刺客も迫っていた…(後は映画を観てください)

たをごと02
 アメリカを代表する俳優、ハリソン・フォードの間違いなくNo.1の作品がこの「刑事ジョン・ブック 目撃者」だ。刑事サスペンスと言う、ありきたりなカテゴリーだが、実はアメリカが抱える人種的な異文化にふれた社会派サスペンスです。映画の緊張感と空気感が実に良く描かれていて、アメリカヤンキーの代表のハリソン・フォードとアーミッシュの未亡人ケリー・マクギリスのかたくな純愛が初々しい。
 ストーリーとは別に、ワタシが一番印象に残ったのは、馬小屋でハリソン・フォードとケリー・マクギリスが、サム・クック名曲"Wonderful World"で踊るシーンです。照れながら踊るケリー・マクギリが美しい。

ジョンブック

 そして、この作品が評価され、1986年、故トニー・スコット監督の「トップガン」で美しき女性長官として、トム・クルーズと競演。この二作品のギャップが当時のファンにたまらなかった…!

ジョンブック02
 あの健気な未亡人が…。
 それはそれでかっこ良かった。
















カッパ採点7点


スポンサーサイト
Secret

TrackBackURL
→http://kappacinema.blog.fc2.com/tb.php/14-eec469aa