カッパのみなソン
Selection vol.1017



魔女、ふたたび。
メアリと魔女の花 
2017年 日本



メアリ02

 好奇心旺盛な赤毛の少女メアリは、ある夏の日、森の中で7年に1度しか咲かない不思議な花“夜間飛行”を見つけます。それはかつて、魔女の国から盗み出された禁断の“魔女の花”で、一夜限りの不思議な力を手に入れたメアリは、ほうきとともに大空高く舞い上がり、やがて魔女の学校“エンドア大学”へと辿り着きます。そして入学を許された彼女は、そこで様々な出会いを重ねるとともに、学校と“魔女の花”を巡る驚きの秘密を知ることになるのでしたが…。(後は映画を観てください)



メアリ01

 長年スタジオジブリで活躍してきた「借りぐらしのアリエッティ」「思い出のマーニー」の米林宏昌監督が、新たなアニメスタジオ“スタジオポノック”での第1回長編作品として製作した冒険ファンタジーです。原作はメアリー・スチュアートの同名児童文学。偶然見つけた不思議な花によって魔法の力を手に入れたヒロインが、魔法世界で繰り広げる大冒険の行方を描く。主人公メアリ役の杉咲花のほか、神木隆之介、天海祐希、小日向文世、満島ひかり、佐藤二朗、遠藤憲一、渡辺えり、大竹しのぶら豪華キャストが声を担当。



メアリ03


たわごと03
米林宏昌監督の大冒険…? 
 2014年、スタジオジブリでプロデューサー西村義明さんと監督をしてた米林宏昌さんが揃ってジブリを退社。確か前の年に、巨匠・宮崎駿監督が引退発表…。そしてジブリは制作部門がなくなってしまう。それと並行して、西村プロデューサーが、米林氏を誘い創ったのが、「スタジオポノック」。ちなみに“ポノック”とは、クロアチア語で“午前0時”を意味し、新たな1日の始まりだそうです。そして、この作品が、記念すべき1作目。もちろん、米林宏昌監督に取っても初めての冒険。絶対的な師匠からの離脱…。そして、彼が作り出したのは、この大作アニメは、超ジブリ的かつジブリ総集編のような作品。う〜ん、この作品に対する評価は、人それぞれなのだろう。決して悪くはない、手に汗握る冒険ファンタジー、これぞ日本アニメだを存分に楽しませてくれます。米林監督らしい、生き生きとした描写、特に水の描写力は、さすがに素晴らしい。ただ、どうなんだろう一つ一つのプロットの完成度は高いのだけれども、やはり「繋がり」がギクシャク。師匠・宮崎監督ほどの説得力には程遠い…。そして、これはワタシ的な勝手な解釈なのですが、米林監督は、少女メアリと自分を重ねたのでしょうかね?



メアリ04


※カッパの勝手な採点は…、
エンドア大学は、スタジオジブリ?

カッパ採点7点




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