2013.02.08 飢餓海峡
いつかみた映画
【其の二四】

水上勉原作を完全映画化、日本映画の最高峰推理サスペンス。
飢餓海峡 1965年日本

飢餓01

 敗戦間もない昭和22年、青函連絡船層雲丸が台風の直撃により沈没しました。一方、その日岩内町では町の8割を焼き尽くす大火事が発生していました。そして焼け跡の質屋から一家惨殺死体が発見されるのでした。大金が奪われていた。更に層雲丸沈没による遭難者の死体を引き上げた際、引き取り手のない2名の死体が残った…。(後は映画を観て下さい)


たをごと02
 今朝のNHKの「朝イチ」で、佐藤浩市さんが「草原の椅子」のPRで出演されていました。佐藤浩市さんは、もちろん三国連太郎さんの息子さん。映画デビューは、確か「青春の門」の伊吹俊介役。それから約30年…、素晴らしい役者さんになりました。そしてお父さん三国連太郎さんによく似てきました…。そんな事を想いながら、三国連太郎氏の代表作でもあり日本映画の最高峰傑作「飢餓海峡」を思い出しました。

佐藤

クロサワだけが名作じゃない !
 日本映画名作中の名作と言われる「飢餓海峡」は、日本の文豪、水上勉原作。1965年のモノクロ作品で、今から40年以上前の作品です。もちろんワタシが観たのは、地元の名画座です。3時間を超える長時間の映画でしたが、色あせてない脚本と演出、そして日本を代表する名優たちの熱演。日本映画の底力を痛感しました。最後まで犬飼多吉こと三國連太郎を信じてやまない杉戸八重こと左幸子の純朴な演技には心打たれ、それだけに悲劇的な結末は哀れと言うしかない…、何とも言えないココロの痛みを味わいました。心に残る日本映画の一本です !

飢餓05

時が経つ程に艶をます映画と色あせる映画、名作と言われる映画は時をかけます!
ありがとうございました…と言いたい映画です。


10点





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