2016.06.08
はなちゃんのみそ汁

Selection vol.831
わたしたちをつなぐ、おいしくてあったかい記憶
はなちゃんのみそ汁
2015年 日本

恋人・安武信吾との結婚を意識した矢先、乳がんが判明した千恵。それでも2人は結婚する…。その後、抗がん剤治療の影響で難しいと思われていた妊娠が分かった千恵は再発リスクを覚悟の上で産むことを選択します。こうして無事、はなが生まれ家族3人の生活がスタートするが…。(後は映画を観て下さい)

家族の物語。
ガンのため、33歳でなくなった安武千恵さんが5歳の娘や夫、家族との日々を綴ったブログを基にしたエッセイを映画化したヒューマンドラマです。広末涼子が余命わずかと宣告されたヒロインを演じ、残された数少ない時間をかけて、幼い娘に食の大切さを教えようとする姿が涙を誘います。滝藤賢一がヒロインの夫役で共演されてます。

そして、ブログから映画へ…。
この物語は、千恵さんと家族の癌との闘病記を綴ったブログから始まったそうです。2012年にはエッセイとして発売され、大きく話題に…。関連書籍も続けざまに発表され娘さんの作文は道徳の教科書に採用されるなど、ある種の社会現象にまでなり、今回の映画化に至ったそうです。突然乳がんを宣告された千恵、出産を諦めていたが子供を無事出産。しかしガンが再発し余命もわずかに。非常に過酷でシビアな状況に千恵は、はなにみそ汁を作り方を教える。これぞ究極の「食育」。ガンとみそ汁…、ちゃんと食べるとしっかり生きる。そして常に前向きな家族の絆。とってもステキで、前向きな映画です。成長した女優・広末涼子も是非ともご覧下さい!!

※カッパの勝手な採点は…、
悲しくて、元気になる映画です。

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つかりこ
とてもいい映画でした。
実話だと言うことに、鑑賞後に気づかされて
いっそう涙が出ました。
がん大国日本にあって、必見の1本だと思います。
監督は、あの『ペコロスの・・・』の脚本を書いた人
ということで、なるほど納得。
この人は笑わせるツボをかっちりわかっていて、
すべらないようしっかり演出のできる人だと思いました。
個人的には、近年観た邦画では一番うまいのではないかと
感じました。
それにしても、味噌汁が飲みたい。
実話だと言うことに、鑑賞後に気づかされて
いっそう涙が出ました。
がん大国日本にあって、必見の1本だと思います。
監督は、あの『ペコロスの・・・』の脚本を書いた人
ということで、なるほど納得。
この人は笑わせるツボをかっちりわかっていて、
すべらないようしっかり演出のできる人だと思いました。
個人的には、近年観た邦画では一番うまいのではないかと
感じました。
それにしても、味噌汁が飲みたい。
2016/06/21 Tue 04:33 URL [ Edit ]
映画カッパ
> 監督は、あの『ペコロスの・・・』の脚本を書いた人
> ということで、なるほど納得。
↑ あっ、そんなんですか!! なるほど、なるほど…
次回作も楽しみですね。
実は、ワタシもやたら味噌汁が飲みたくなりました。
> ということで、なるほど納得。
↑ あっ、そんなんですか!! なるほど、なるほど…
次回作も楽しみですね。
実は、ワタシもやたら味噌汁が飲みたくなりました。
2016/06/22 Wed 23:10 URL [ Edit ]
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