2016.04.22 おと・な・り
カッパのみなソン
Selection vol.808



はじめて好きなったのは、あなたが生きている音でした。
おと・な・り  2009年日本


おとなり00

 本当は自然や風景が撮りたいのに友人でもあるモデルのシンゴの専属カメラマンに甘んじている聡。フラワーデザイナー志望でフランスへの留学を控えた七緒。そんな2人は古いアパートのお隣り同士でありながら挨拶どころか顔も合わせたことがなかった。それでも壁越しに聞こえてくる何気ない生活音が、いつしか互いの心に安らぎをもたらしてくれる存在となっていた。そんなある日、連絡の取れなくなったシンゴを探す恋人の茜が聡の部屋に押しかけ、そのまま居候してしまう。一方、花屋のバイトで忙しい毎日を送る七緒は、よく行くコンビニの店員から突然の告白を受け困惑する…。(後は映画を観て下さい)



おとなり02

 人生の分岐点に立つ30歳の男女を主人公に、都会の古いアパートでお隣り同士となった2人が顔を合わせることもなく互いの生活音だけを介して次第に惹かれ合っていくさまを繊細に綴る等身大のラブストーリーです。主演は「木更津キャッツアイ」「陰日向に咲く」の岡田准一と「夕凪の街桜の国」「時効警察」の麻生久美子。監督は「ニライカナイからの手紙」「虹の女神Rainbow Song」の熊澤尚人。



たわごと03
生きている証、基調音…。
 この映画のキーワードとなる「基調音」…。いつもそばにないと寂しく感じる音、聴いていると穏やかな気持ちになれる音、心地よくて当たり前のように自然と受け入れられる音…。その心地よい音と見知らぬ隣人との運命の出会いをファンタスティクに描いた秀作です。オンボロだけど凄く雰囲気のあるレトロなアパート、そこに住むごく普通の二人…。確かに、美男美女だから成り立つラブストーリーなんだけど、何となく良い感じ。ラブストーリーと言うか昭和のメロドラマを観ているような懐かしい空気感が嫌いではないです。



おとなり03



※カッパの勝手な採点は…、
ワタシにとっての基調音とは… ??

六半






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