2016.04.03 愛と誠
カッパのみなソン
Selection vol.800



天使が悪魔に恋をした
愛と誠 2012年日本



愛と誠01

 1972年の新宿。ブルジョア家庭の令嬢・早乙女愛は幼い頃に雪山で助けられた「白馬の騎士」太賀誠と運命の再会を果たす。すっかり札付きの不良になっていた誠は上京早々、不良グループと乱闘を繰り広げ少年院送りに…。そこで愛は彼を更正させようと両親に頼んで自分が通う名門青葉台学園に編入させる事に。そんな愛の献身的な努力も誠にとっては単なるお節介でしかなく、すぐに問題を起こして退学となり不良のたまり場、花園実業へと転入する…。(後は映画を観て下さい)


愛と誠02

故・梶原一騎の名作。
 梶原一騎・ながやす巧による往年の大ヒット漫画を「クローズZERO」「ヤッターマン」の三池崇史監督、「悪人」の妻夫木聡、「るろうに剣心」の武井咲主演で実写映画化した痛快エンタテインメントムービーです。手の付けられない不良青年の主人公が繰り広げる喧嘩の日々と、そんな主人公に心奪われた世間知らずなお嬢様が捧げる一途な純愛の行方を迫力のバイオレンス描写と懐かしの昭和歌謡をフィーチャーしたミュージカル・シーンを織り交ぜたパワフルにして大胆不敵な演出で描き出します。


たわごと03
三池崇史監督、やっちゃいましたね !
 昭和を代表する漫画「愛と誠」…。原作は、少年漫画の神的存在の梶原一騎氏。「巨人の星」後の「少年マガジン」を支えた名作です。岩清水さんの「君のためなら死ねる」がワタシ的には超印象的だした。そんなクソマジメな熱血任侠恋愛漫画を「何でもやる」三池崇史監督が、本当にやっちゃいました!


愛と誠03

覚悟を決めて… !
 ある程度の覚悟をもっての観賞でした。かつて何度か、観る機会があったのですが、その批評になかなか勇気が湧かず、今まで避けてきました…。それでも、今日やっと頑張って観の事ができました。いゃ〜、想像以上の怪作ですね、三池崇史監督のやりたい放題、したい放題の治外法権的な映画。興行収入とか評価なんかくそくらえ、歌う、踊る、殴る、蹴る…。これが彼の「愛と誠」…。これは、きっと非難囂々、史上最悪と言われても仕方ない…、でもワタシ嫌いではないです。一見小馬鹿にした演出なんですが、三池崇史監督流の映画に対する愛と誠を感じる事が出来ました。


愛と誠04



※カッパの勝手な採点は…、
梶原先生なら、なんて言うだろう ?

六半




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