2016.03.08 娚の一生
カッパのみなソン
Selection vol.786


ずっとひとりだと思ってたのに…
娚の一生 2014年日本



一生00

 都会で懸命に働き続け、すっかり心身共に疲れ果ててしまい仕事を辞めて田舎で入院中の祖母の家に身を寄せた堂薗つぐみ。間もなく祖母は他界し、この古い一軒家を独りで守っていこうと決意した矢先、彼女の前に現われたのが50代の独身大学教授・海江田醇。若かりし頃、祖母に恋心を抱いていたという彼は、以前に祖母から許可をもらっていたからと勝手に離れに住み始めてしまう。おまけに冗談とも本気ともとれない態度でつぐみを口説く…。(後は映画を観て下さい)




一生01

52歳独身の大学教授、恋をしないと決めた女。 
 人気漫画家・西炯子の同名コミックスを榮倉奈々と豊川悦司主演で実写映画化した大人のラブストーリーです。恋愛を諦め独りで生きることを決意したアラサー女性が、ひょんなことから遥かに年上の男性と奇妙な同居生活を送り、いつしか恋に落ちていく姿を描きます。共演は向井理、安藤サクラ。監督は「ヴァイブレータ」「余命1ヶ月の花嫁」の廣木隆一。



たわごと03
なんとなく、エロティシズム…。
 榮倉奈々&豊川悦司をダブル主演に迎え、大人の女性を中心に絶大な支持を得るラブストーリーコミックを映画化した作品だそうです。足キス、床ドンに始まり、と何かと話題になっている本作ですが、廣木隆一監督らしい際どいエロスが、何故か純粋です。榮倉奈々ちゃんの凛とした強さとふと魅せる色気…、凄くいい女優さんになったと映画オヤジ的には複雑な心境です。


一生03

甥(おい)ではなく、娚(めおと)の一生…?
 オトコの一生…、の「娚」が読めない、恥ずかしながら「甥(おい)の一生」と思ってました。女偏に男と書いて「娚」。さらに「娚」という字を調べてみると、「めおと」。「娚(おとこ)」は当て字なんですね。なぜ、難字「娚」にしたのか…。西炯子氏はこれについて「“おとこのいっしょう”という音が先に決まりました。ところが“男”という漢字では、海江田醇だけが主人公に見える。確かに海江田が初恋を忘れられないまま長く生き、一生を終えようとしていたところに再び恋をして、やっとひとりの女性に行きつく話ですが、それと同時に都会で忙しく働き男のように生きてきた女つぐみの話でもある。ですから、男として生きていかざるを得ない女性の話であり男と女の話、という意味で“娚の一生”としました」と言う事らしいです。


※カッパの勝手な採点は…、
豊川悦司らしい、はまり役…。

七点半




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