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2013.01.21 東京物語
いつかみた映画
【其の十九】

小津安二郎 監督の最高傑作。
東京物語 1953年日本

東京01

 周吉、とみの老夫婦は住みなれた尾道から20年振りに東京に…。途中大阪では三男の敬三に会えたし、東京では長男幸一の一家も長女志げの夫婦も歓待してくれて、熱海へ迄やって貰いながら、何か親身な温かさが欠けている事がやっぱりものたりなかったのでした。それと云うのも、医学博士の肩書まである幸一も志げの美容院も、思っていた程楽でなく、それぞれの生活を守ることで精一杯にならざるを得なかったからです。周吉は同郷の老友との再会に僅かに慰められ、とみは戦死した次男昌二の未亡人紀子の昔変らざる心遣いが何よりも嬉しかったのです…(後は映画を観て下さい)

東京05

 日本映画を代表する傑作の1本。巨匠小津安二郎監督が、戦後変わりつつある家族の関係をテーマに人間の生と死までをも見つめた深淵なドラマです。いまでは失われつつある思いやりや慎ましさといった「日本のこころ」とでもいうべきものを原節子が体現しています。家でひとり侘しくたたずむ笠智衆を捉えたショットは映画史上に残る名ラストシーンのひとつです。


たをごと02

誰もが認める、日本映画の名作。
 映画関係者いわゆる映画評論家が選ぶ名作日本映画に必ず、上位にエントリーされる日本映画の名作です。もちろん、尾道応援団のワタクシ的にも神様的な存在の作品です。確かにこの映画は、日本人の心を描いた名作です。

東京06

そして、今「東京家族」… 
 ワタシはまだ観てませんが、この映画は、名匠・山田監督が日本の家族を描くドラマです。幅広い世代が楽しめる内容となっているようで、特に親元を離れて生活している単身者や、結婚して実家を離れている人などは「家族とは何なのか」を見つめ直すことの出来る脚本らしいです。

ちょっと一言 !
 山田監督は大好きです。しかし「東京物語」のリメイクはワタシ的には、やはり大林監督で尾道で撮って欲しかった…。勝手な妄想ですが、年を重ねた友和・百恵ちゃんのゴールデンコンビ復活を夢見ました。「東京物語」は、やはり尾道が似合います。


9点訂正


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