2012.10.23 容疑者Xの献身
みなそん003
Selection vol.04

容疑者Xの献身 2008年日本

容疑者01

 東野圭吾の『ガリレオ』シリーズ初の長編にして直木賞受賞の傑作感動ミステリー『容疑者Xの献身』を、大ヒットTVシリーズ「ガリレオ」のスタッフ・キャストでの映画化です。冴えない人生を送る天才数学者が無償の愛に衝き動かされて仕組んだ究極のトリックに、天才物理学者・湯川学が挑むスリリングな頭脳戦を、ドラマ版のテイストを残しつつも原作の持つ人間ドラマに重きを置いた丁寧な筆致で描いています。出演は福山雅治、柴咲コウらオリジナルキャストに加え、事件の容疑者・花岡靖子役で松雪泰子、天才数学者・石神哲哉役で堤真一が登場してます。
 ある日、貝塚北警察署管轄内で男性の死体が発見され、顔は潰され、指も焼かれて指紋が消されていたものの、ほどなく身元は判明しのした。捜査には本庁も出動し、貝塚北署の刑事・内海は先輩の草薙と共に、被害者の別れた妻・花岡靖子へ聞き込みに向かいます。しかし、容疑者と目された彼女には完璧なアリバイがあり、いきなり壁にぶつかった2人は、さっそく“ガリレオ”こと湯川学に相談を持ちかけます。そこで偶然にも、靖子のアパートの隣に住む冴えない男・石神哲哉が、湯川の学生時代の無二の親友だったことが判明。現在は高校のしがない数学教師をしている石神でしたが、彼は湯川が“僕の知る限り、本物の天才”と評するほどの頭脳の持ち主でした…。やがて、湯川は石神がこの事件に深く関わっているのではと疑念を抱き始めますが…(その後は観てください!)

たをごと02

幾何の問題にみせかけて、実は関数の問題…
 この映画は、ワタシにとっては、嬉しい誤算でした。正直、テレビドラマを核とした映画プロジェクトは好きでない。過去に観た企画も、殆どが映画ではなく、テレビの続編であり、企画先攻型のテレビ映画であった…と思う。しかし、この映画は、テレビ「ガリレオシリーズ」を継承しながらも、映画としての別物である。福山雅治よりも堤真一・松雪泰子を中心に物語を進めたのは素晴らしい!
これは 人気TVシリーズに見せかけた、私的映画である !

容疑者02
松雪泰子の好演には脱帽

次回作 真夏の方程式 が楽しみである。

カッパ採点7点






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