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カッパのみなソン
Selection vol.1205



給極の闘い。
劇場版 おいしい給食 Final Battle  
2020年日本



給食01

 1984年。常節中学校の教師・甘利田幸男は、給食を心から愛する男。給食のために学校に来ているといっても過言でなかったが、教師の威厳を守るために生徒に悟られないよう心がけてきた。そんな彼の前に、甘利田にも負けない給食愛を持つ生徒・神野ゴウが現われ、2人は日々、給食愛をかけた静かなるバトルを繰り広げていた。ところがある日、学校を訪れた教育委員長の口から衝撃の言葉が発せられる。なんと、給食の廃止が決まったというのだ。はたして甘利田とゴウは、愛する給食を守ることができるのか?(後は映画を観て下さい。)



給食02

 市原隼人が給食に並々ならぬ愛をささげる中学教師を演じ、同じく給食マニアの生徒とどちらがよりおいしく食べるかを競い合う、静かにして熱いバトルを描いた人気TVドラマの劇場版です。共演は佐藤大志、武田玲奈。監督はテレビ版に引き続き「人狼ゲーム」シリーズの綾部真弥。



給食03


たわごと03
昭和の給食は、不味かった?
 テレビシリーズを再構築したこの映画、まぁ、映画としてはどうなんだろう?なのですが、まぁ、肩をはらずに、誰もが食べた学校の給食時間を思い出しながら鑑賞する「思い出映画」としては十分に楽しめます。そう、実は、ワタシは給食が大嫌いでした…。超偏食っ子かつ少食、野菜嫌い、お肉苦手、そして何よりも困ったのは牛乳飲めない?? そして当時は、苦手な物も食べ残しは許されず、よく給食時間外でも無理やり食べさせられたものです。でも今となっては、そんな事も楽しかった思い出、厳しかった先生方のご指導で、今はなんでも美味しく食べすぎる中年オヤジなっちゃいました。(今でも牛乳だけは苦手です)
 そんなワタシの大嫌いだった給食をテーマにしたこの肝心の映画なのですが、給食大好き熱血先生と給食マニアの賢い生徒との給食バトルと友情・教育委員会との戦い。それと給食大好き熱血先生の不器用すぎる恋。大きく分けてこの三部で構成されてますがぁ、少々映画としての醍醐味に欠けてる気もします。市原隼人演じる熱血先生に、男としての苛立ちを感じたのはワタシだけでしょうか?



給食04



※カッパの勝手な採点は…、
くじらの竜田揚げは、好きだった…。
カッパ採点7点



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2020.08.23 野性の呼び声
カッパのみなソン
Selection vol.1204



最強の相棒がいれば、人生は最高の冒険だ。
野性の呼び声 2020年アメリカ



野生01

 カリフォルニアにあるミラー判事の豪邸…。ここで快適な生活を送っていたのがセントバーナードとスコットランド牧羊犬の雑種バック。所が4歳の時、男にさらわれゴールドラッシュに沸くカナダでそり犬として働かされることに。やがてリーダーシップを発揮し仲間の犬たちとともに郵便を運ぶ仕事に精を出すバックだったが…。(後は映画を観て下さい。)



野生02

 ジャック・ロンドンの古典的冒険小説を、「ヒックとドラゴン」のクリス・サンダース監督が、実写映画化。何不自由ない優雅なペット生活から一転、誘拐されて北の大地に送られてしまった大型犬のバックが、過酷な大自然の中で様々な人間たちに利用されていくうち、次第に内なる野性を呼び覚まし、逞しくも生き延びていく姿をダイナミックに描き出します。出演は、バックと友情を築いていく孤高の男ソーントン役で名優ハリソン・フォード、他にダン・スティーヴンス、カレン・ギラン、オマール・シー。


野生04


たわごと03
インディージョーンズもビックリ!
 ハリソン・フォードと言えば、やっばり「インディージョーンズ」…、このタイトルから誰もが、かつてのハリソンを思い浮かべる事でしょう、がぁ、これはハリソンさんじゃなく「犬さん」が主役。それもディズニーアニメーション『美女と野獣』や『アラジン』など、数々の名作を生み出してきたサンダース氏が手がける超本格リアルCG。「なんでもできる」もここまでやるとお見事、それはもう演技ができる犬と言う俳優なのです。で、肝心の映画なのですが、原作は、米国を代表する作家ジャック・ロンドン氏の同名タイトルの名作冒険小説で、映画化されるのは、なんとも今回が8回目。さすがに8回も映画化されると言うことは、世界中から愛される訳(理由)が満載なのでしょう。その理由を是非とも見つけて下さい。きっとそれは観た人それぞれの人生なのでしょうね??


※カッパの勝手な採点は…、
技術の進歩は、映画のチカラとなる。
七点半



いつかみた映画
【其の百五八】



お隣香川県がざわめいた!
青春デンデケデケデケ vol.03
1992年 日本



デンデケ01

 1965年の春休み。四国・香川県の観音寺市。高校入学を目前に控えたちっくんこと藤原竹良は、昼寝の最中にラジオから流れてきたベンチャーズの曲「パイプライン」のデンデケデケデケ~という音にまさに電撃的な衝撃を受け高校に入ったらロックバンドを結成しようと心に誓います。そうして浄泉寺の住職の息子・合田富士男(ベース)、ギターの得意な白井清一(リードギター)、ブラスバンド部の岡下巧(ドラム)バンドを始めます。夏休みにそれぞれアルバイトでお金を稼ぎ念願の楽器を購入バンド名も「ロッキング・ホースメン」と決定…。(後は映画を観て下さい。)



デンデケ02

 1960年代中頃の四国の田舎町(香川県観音寺)を舞台に、ベンチャーズに憧れ、ロックバンドに情熱を燃やす高校生たちの姿を軽妙でノスタルジックに描いた青春ドラマです。直木賞を受賞した芦原すなおの同名小説を、故・大林宣彦監督の渾身の一本です。



デンデケ03


たわごと03
「阿波おどり」がない、初めての夏…。
 今日、8月12日は…、本来なら徳島市の「阿波おどり」初日のなずが…、我が人生、いやいや徳島県民が初めて経験する「阿波おどりがない夏」。太鼓の音も鉦の音、鬱陶しいほどの歓声もない街…、静かすぎるお盆。コロナが「阿波おどり」だけでなく、街の命、街の季節までも奪ってしまった。
 なんとも気怠いそんな日に、Amazonから一枚のブルーレイが届きました、その故・大林監督の名作「青春デンデケデケデケ 」。もちろんこの作品は、今となったら骨董品とも言えるレーザーディスクをはじめDVDディスク。そして今回のブルーレイディスク。なんとも3枚目、我ながらこの作品への思い込みの深さに呆れながら、早速、鑑賞させていただきました。



デンデケ06

我が青春の、大林映画たち。
 今更この「青春デンデケデケデケ 」の映画について語るのも…、と思いや、なんとブログもこれが3回目?それぞれの作品への「想い」は過去のプログを見てくだされば幸いです。
第1回目は浅野忠信さんとのエピソードも盛り込んだ…。
「2012.10.17 青春デンデケデケデケ」
第2回目が、「野のなななのか」上映時の…
2014.06.06 青春デンデケデケデケ

 なので、今回はワタシなりに「大林映画」をまとめてみました。そう大林映画といえば、誰もが知ってる「尾道三部作」。なので、ワタシなりの勝手な解釈でカテゴリー別にまとめてみました。

まずは、誰もが知ってる「尾道三部作」
・「転校生」1982年公開 
・「時をかける少女」1983年公開 
・「さびしんぼう」1985年公開

そして、尾道ファンのために製作された「新・尾道三部作」
・「ふたり」1991年公開 
・「あした」1995年公開 
・「あの夏の日〜とんでろじいちゃん〜」1999年公開

大林ファン必見の「裏・尾道三部作」
・「彼のオートバイ、彼女の島」1986年公開 
・「野ゆき山ゆき海辺ゆき」1986年公開 
・「日本殉情伝 おかしなふたりものくるほしきひとびとの群」1986年公開
※監督が、尾道ロケ中に急病入院

「トリフォーからの手紙」の野口久光氏による「書き下ろしポスター三部作」
・「ふたり」1991年公開 
・「青春青春デンデケデケデケ 」1992年公開 
・「はるか、ノスタルジィ」1993年公開
※ワタシ的には、この頃の大林映画が一番好きかも??

大林的「戦争三部作」
・「この空の花 長岡花火物語」2012年公開 
・「野のなななのか」2014年公開 
・「花筐 HANAGATAMI」2017年公開 
※公開中の遺作「海辺の映画館 キネマの玉手箱」へと続く…

久石譲音楽担当「五部作」
・「漂流教室」1987年公開 
・「ふたり」1991年公開 
※エンディングでは、なんと「ふたり」が「草の想い」を大熱唱!
・「青春青春デンデケデケデケ 」1992年公開 
・「はるか、ノスタルジィ」1993年公開
・「水の旅人 侍KIDS」1993年公開

追 伸
 実は、甲子園大会に何度も出場している、広島県の高校「如水館高等学校」の校歌が、なんと、なんと、作詞/大林宣彦・作曲/久石譲なのです。不謹慎ながら、その頃の甲子園大会では、我が母校の野球部以上に応援してました。(坂東英二大先輩スミマセン)もちろん、勝利すると校歌がテレビで流れ…、そう校歌が聴きたいための応援でしたが…。(苦笑)

如水館中学・高等学校校歌 「水のように」
 詩/大林宣彦 曲/久石 譲

水。
てのひらに抄えば、てのひらになる。
見つめよう、この心、しなやかに、
きょうを生きてゆく。
きらめいて、きらめいて、
いまここに、水のように。

水。
青空を映せば、青空になる。
伝えよう、この思い、すこやかに、
明日を創り出す。
ときめいて、ときめいて、
いまここに、水のように。

水。
風が生まれれば、風に応える。
語り合おう、 この願い、誇らかに、
約束を結ぶ。 輝いて、輝いて、
いまここに、 水のように。


デンデケ04


※肝心の映画は…、
ワタシの偏見だけじゃなく、日本映画として!

9点訂正