FC2ブログ
カッパのみなソン
Selection vol.1137



次の殺人予告は、一流ホテル。
マスカレード・ホテル 
2018年日本



マスカレード01

 都内で不可解な3つの連続殺人事件が発生し、現場に残された暗号から次の犯行場所としてホテル・コルテシア東京が浮かび上がってくる。しかし犯人への手がかりは一切なく、警察はコルテシア東京での潜入捜査を決断、エリート刑事の新田浩介がホテルのフロントクラークを務めることに。そこで優秀な女性フロントクラークの山岸尚美が新田の教育係として就くが、そんな2人の前には“仮面”で素性を隠した怪しげな宿泊客が次から次へとやって来る。犯人逮捕のことしか頭にない新田と、あくまで“お客様第一”の尚美は、ことあるごとに衝突を繰り返してしまうのだったが…。(後は映画を観て下さいね)



マスカレード02

 ベストセラー作家・東野圭吾の同名ミステリーを木村拓哉と長澤まさみの主演で実写映画化。新たな殺人の犯行現場として予告された一流ホテルを舞台に、連続殺人事件を解明すべく潜入捜査に乗り出したエリート刑事と、その教育係を務める一流ホテルマンのヒロインが、怪しげな宿泊客が次々と現われる中で、互いに高いプロ意識ゆえに激しい対立を繰り返しながらも、次第に事件の核心へと迫っていくさまを、小日向文世、渡部篤郎、笹野高史、松たか子をはじめとする豪華俳優陣の共演で描き出します。監督は「HERO」「本能寺ホテル」の鈴木雅之。



マスカレード03


たわごと03
正反対のコンビが、連続殺人事件に挑む!
 久しぶりに、イオンシネマに映画を観に行きました!余談ですが「イオンシネマ」って凄くお得です、最小限の条件で取得した優待カードを利用すると鑑賞料千円、その上「ポップコーン」か「ソフトドリンク」(350円)が付いてくる。実質650円(税込)。2泊3日でTSUTAYAでレンタルするのと然程変わらない…。マイシアターも良いけど、やっぱりオンタイムで鑑賞する最新作も良いですよね!さてさて、肝心の映画はと言えば、ワタシ的には非常に好きな「ホテル」がテーマと言うか主役。そして原作は、超ベストセラー作家・東野圭吾さん。主演は、木村拓哉さんと長澤まさみさん…、長澤さんは兎も角、木村拓哉さんの世間の役者として評価はなぜか微妙?彼って、ファンも多いが、アンチファンも多い…??? ワタシ的には、全く偏見はなく、むしろ役者としての彼は嫌いではないです。この作品でも、刑事としての眼差しとホテルマンとしての眼差しを上手に使い分け、タレントではなく、役者としての立ち位置で熱演されてます。映画としてもエンターテイメント性に満ち溢れてて、主演のお二人だけではなく、超豪華な俳優陣が、それぞれの立ち位置で、楽しみながらシゴトしてます!是非とも劇場でご覧くださいね!?(なんかイオンシネマの回し者みたいですね![笑])



マスカレード04


※カッパの勝手な採点は…、
さて、さて、犯人は誰でしょう!
七点半




スポンサーサイト



2019.01.26 羊の木
カッパのみなソン
Selection vol.1136



彼らは全員、元殺人犯
羊の木 2017年日本



羊00

 過疎化が進む港町・魚深市の市役所に勤める月末は、上司から新たな移住者6人の受け入れ手配を任される。性別も年齢もバラバラな6人だったが、やがて月末は彼らがみな仮釈放された元殺人犯であることを知る。彼らの転入は、犯罪者の更生と過疎化対策の一環として、この町に10年間住み続けることを条件に刑期を大幅に短縮して釈放させる政府の極秘プロジェクトによるものだった。もちろん、そんな新住民の過去は一般市民には一切知らされることはなかったのだが…。(後は映画を観て下さいね)



羊02

山上たつひこ × 吉田大八
 「桐島、部活やめるってよ」「美しい星」の吉田大八監督が山上たつひこ、いがらしみきお共作の同名コミックスを映画化したミステリー・ドラマです。政府の極秘プロジェクトにより元受刑者6人を受け入れることになった過疎の港町を舞台に、それぞれに葛藤を抱える元受刑者たちと、素性の知れない彼らに対し不安を募らせていく一般市民が繰り広げる緊張感を秘めた交流の行方をサスペンスフルに綴ります。主演は「県庁おもてなし課」「抱きしめたい 真実の物語」の錦戸亮。共演に木村文乃、北村一輝、優香、市川実日子、水澤紳吾、田中泯、松田龍平。



羊05



たわごと03
斬新かつリアルな切り口。
 富山県のとある港町…、かつては多少の賑わいと経済的成長を遂げた町なのでしょうが、今はどの地方にも存在する人口減少に戸惑う小さな町。その小さな町に6人の謎の移住者たちがやってくる、なんと彼らは全員元殺人犯…。このシンプル「切り口」だけで映画としてすでに完成してます。非常に不謹慎な表現ですが、彼らが持つ、謎の過去と一つひとつの不思議な行動が興味深く、なんとなくエスパー的?な存在となって映画を盛り上げます。そして、その6人に絡むのが市の職員を演じる錦戸くん。いや〜、凄いですね、錦戸くん、超リアル。まさにワタシが知ってる市の職員さんと同じ雰囲気!まぁ、それはさて置き、怖さとユーモアを交えながら物語は進みますが、さすがは山上さんです、この町(魚深)で毎年開催される奇祭「のろろ祭」が登場。。“のろろ”は、魚深に祀られている神で、決してその姿を見てはならないと言われている。“のろろ祭”は、“のろろ様“を先頭に異形の集団が町を練り歩く。そして、魚深の崖に巨大な“のろろ像”があり、祭りの日に2人の生け贄がそこから飛び込むと、一人は助かり、もう一人は沈んだまま死体が揚がらない、という話が言い伝えられている…。単に元殺人犯たちの今を描くのではなく、現代社会の闇と日本に伝わる文化・習慣・風俗等を絡めて、良いも悪いも「山上たつひこ」らしい作品となってます。



羊04


羊06
 山上たつひこ(やまがみ たつひこ、本名:竜彦)は、漫画家、小説家。徳島県生まれ、大阪府育ち。現在は金沢市在住。小説家としての名義は山上龍彦ならびに秋津国宏。大阪鉄道高校(現・大産大附属高校)卒業。代表作は、ギャグ漫画「がきデカ」「喜劇新思想大系」、社会派漫画「光る風」など。



羊03

一世を風靡した、山上たつひこ…。
 少年期のワタシは、どちらかと言えば「ジャンプ派」だった…。(スミマセン少年漫画の話です)ただ、中学校時代の「少年チャンピオン」の勢いは凄かったです。ご存じ、高校野球漫画の金字塔「ドカベン」。そして、我が郷土生まれの鬼才・山上たつひこ氏が描く、ギャグ漫画「がきデカ」。この二作の大ヒットで「少年チャンピオン」は、「少年ジャンプ」脅かすほどの発行部数占めてました。「ドカベン」は兎も角、「がきデカ」は、当時としては、かなり斬新で、きわどい描写等々で、多少問題にもなりましたね…。ただ、山上氏はギャグ漫画だけではなく、初期に発表した「光る風」は、社会派漫画の代表作とも言える秀作です。そして、その山上氏が今も、作家として活躍してる事が、凄くうれしいです!!!



※カッパの勝手な採点は…、
何かを、何とかすると、凄い名作に…?
七点半




2019.01.18 空飛ぶタイヤ
カッパのみなソン
Selection vol.1135



事故か、事件か。
空飛ぶタイヤ 2018年日本



タイヤ01

 ある日、1台のトレーラーが脱輪事故を起こし、歩道を歩いていた子連れの母親が外れたタイヤの直撃を受け死亡する。製造元のホープ自動車は、事故原因を所有者である赤松運送の整備不良と決めつける。社長の赤松徳郎は世間やマスコミの激しいバッシングを受け、取引先を次々と失った上、銀行にも冷たくあしらわれ会社は倒産寸前に。それでも自社の整備担当者を信じて独自に調査を進め、ついに車両自体に欠陥があった可能性に辿り着く赤松だったが…。(後は映画を観て下さいね)



タイヤ02

 WOWOW製作の連続ドラマ版も好評を博した池井戸潤の傑作企業小説を長瀬智也主演で映画化した社会派ヒューマン・サスペンス大作です。ひとつのリコール隠し事件を題材に、事故原因が自社の整備不良だと疑われ窮地に陥った弱小運送会社社長が、その汚名をそそぐべくたった一人で真相究明に奔走する中で、やがて思いも寄らぬ大企業の巨大な闇に直面していくさまを豪華俳優陣の共演で描き出す。共演は、ディーン・フジオカ、高橋一生、深田恭子、笹野高史、岸部一徳。監督は「超高速!参勤交代」の本木克英。



タイヤ03


たわごと03
人としての「当たり前」が欠けていた…。
 ご存じ池井戸潤の小説は180万部超ベストセラー、WOWOWでは仲村トオル主演のドラマ版も話題となりました。そして、満を持しての超豪華キャストでの映画化。映画としての尺は約2時間程度…、やはり時を重ねる「ドラマ」の方が表現しやすい内容だと思いや、期待以上、想像以上の出来映えには正直吃驚しました。テレビ版のダイジェスト版ではなく、巧みな演出で「見えている時間」だけではなく、「見えてない時間」もしっかりと見せてくれます。主演の長瀬さんも凄く良いです、男気のあるガキ大将が、そのままやんちゃな2代目社長に…、よくある地方の中小企業の光景ですよね。ただ、誰にも負けない正義と信念で…、あっ、いやいや、そうではなく、むしろ、人としての「当たり前」を貫いただけであり、彼の行動こそが「当たり前」なのです。ただ、その当たり前を覆す、あってはならない現実、そして大企業の垢…。幾度も、そしてその後も繰り返された不祥事…。もしかしたら、これが今の日本社会の現状なのでしょうか?もちろん結果オーライなのですが、スカット爽快だけじゃないのが良いですね!



タイヤ04


※カッパの勝手な採点は…、
あなたのクルマは、大丈夫?
七点半




カッパのみなソン
Selection vol.1134



僕が忘れた「大切なモノ」を届けるために…
プーと大人になった僕 
2018年アメリカ



プー00

 少年クリストファー・ロビンは“100エーカーの森”で親友のプーやその仲間たちと楽しい毎日を送っていたが、やがてロンドンの寄宿学校へ転校することに。“きみのことは絶対に忘れない”と固く誓ってプーと別れたクリストファー・ロビン。月日は流れ、大人になった彼は妻のイヴリンと娘マデリンとともにロンドンに暮らしていた。しかし仕事が忙しくて家族とはすれ違いの日々が続いていた。そんなある日、なぜかロンドンで途方に暮れていたかつての親友プーと驚きの再会を果たす。森の仲間たちのもとに戻れなくなったプーの頼みを聞き入れ、一緒に“100エーカーの森”へと向かったクリストファー・ロビン。ピグレットやティガーら森の仲間たちとも再会でき、少年時代の懐かしい日々を思い出すクリストファー・ロビンだったが…。(後は映画を観て下さいね)



プー01

 世界中で愛され続けるA・A・ミルンの児童文学『くまのプーさん』に登場するプーさんの大親友クリストファー・ロビンのその後を映画化したファンタジー・ドラマです。大人になり仕事に追われるクリストファー・ロビンが、プーさんや森の仲間たちと奇跡の再会を果たしたことで、忘れていた大切な何かを思い出していく姿を描く。主演はユアン・マクレガー、共演にヘイリー・アトウェル、ブロンテ・カーマイケル。監督は「ネバーランド」のマーク・フォースター。



プー03


たわごと03
疲れた大人達へ…、ディズニーからの贈り物。
 ご存じ「クマのプーさん」の実写化です。ただ、やっぱり凄いですね、ディズニーさん!常に本気ですね。原作童話からは、かなりかけ離れてますが、上手に脚色され、大人向けの上質なファンタジーに仕上がってます。仕事に追い回されて、家族との時間の取れないお父さん、お母さんには必見の映画です。(もちろんお子様も大歓迎!)映画的手法もさすがです。縫いぐるみプーさんには、表情がない…、ガラス玉の目、ギクシャクした動き、今の最先端の技術なら、もっともっとリアルに表現できたはずなのに、敢えてやらない「匠の技術」が素晴らしいです。その無表情から放たれる「言葉」に優しい奥行きがあり、行間がある。そして、プーとは対照的に、大人になったクリストファーが言います、「君たちの事は忘れていたよ…」。そうなんです、忘れてしまっているのです。あの頃のあの少年を…。そしてこの映画を観て、あの頃の「少年」に戻って下さいね!すごく素敵な気分になれますよ。



プー02



※カッパの勝手な採点は…、
ふりむけば、誰もが少年!
8点



カッパのみなソン
Selection vol.1133



時代を変えた、女と男の熱い戦い!
バトル・オブ・ザ・セクシーズ 
2017年イギリス・アメリカ



バトル01

 全米女子テニス・チャンピオンのビリー・ジーン・キングは、女子の優勝賞金が男子の1/8であることに反発し、仲間たちともに“女子テニス協会”を立ち上げる。世の中でも男女平等の機運が高まる中、幾多の困難を乗り越え、女子だけの大会の開催にこぎつけるビリー・ジーン。そこへ55歳の元世界王者ボビー・リッグスが対戦を申し込んでくる。男性至上主義を恥じることなく、女子選手を小馬鹿にするボビーは、ビリー・ジーンとの対決で再び脚光を浴びようと目論んでいた。そんなボビーの挑発に、一度は対戦を拒否するビリー・ジーンだったが…。(後は映画を観て下さいね)



バトル02

 1973年に世界が注目した女子テニスの現役世界チャンピオンのビリー・ジーン・キングと、元男子チャンピオンのボビー・リッグスによる性別を超えた世紀の一戦の知られざる舞台裏を、「ラ・ラ・ランド」のエマ・ストーンと「フォックスキャッチャー」のスティーヴ・カレルの共演で映画化した実話ドラマです。監督は「リトル・ミス・サンシャイン」「ルビー・スパークス」のヴァレリー・ファリス&ジョナサン・デイトン。



バトル05


たわごと03
男と女のプライドを賭けた戦い?
 久しぶりに聞く、「ウーマン・リブ」…。映画を観ながら、何故か森田健作のテレビドラマ「おれは男だ!」(日本テレビ系列で1971年から1972年にかけて放映)を思い出しました。確か当時の男女の戦い、そして友情と恋愛を描いた懐かしの青春ドラマの名作。ただ、この映画は「剣道」ではなく、もちろん「テニス」。そして実話に基づいて創られてま〜す。まぁ、それはさておき、この映画は、女子テニスのチャンピオン、ビリー・ジーン・キングと55歳オッサンで元世界王者ボビー・リッグスとの激しい男女の人権を賭けたテニスコートでの死闘…。と思いや、前半はビリー・ジーンのレズ不倫の話とか、ボビーがギャンブル依存症で妻とうまくいってないとか…、テニスとは関係の無いお話が続きます、まぁ、確かにテニスの試合だけじゃ、2時間は長すぎますよね。そして、やっとの事でメインイベントの試合…、確かにリアルです、ただ時代が違うからなのでしょうか、ゴメンナサイ迫力…少ないです。そして男の登場人物が、余りにも酷すぎ、ハッキリ言って馬鹿野郎です。いくら当時の男尊女卑が酷かったと言ってもそれぁ、ダメでしょ!



バトル04


※カッパの勝手な採点は…、
ざらついた映像が、良い感じですね!
カッパ採点7点



逍遥
カッパのそぞろ歩きです。〈第三十六話〉


『キネマ旬報』創刊100年
1980年代 日本映画のベスト・テン
2019年 お正月



ベスト02

 1919年の創刊以来、今年で100年を迎えた『キネマ旬報』。100年という節目の年を記念する特別企画の第1弾として、『キネマ旬報』7月下旬号にて1970年代外国映画のベスト・テンを発表しました。今回はそれに続くシリーズ第4弾、1980年代日本映画のベスト・テンを『キネマ旬報』1月上旬号で発表! 世の中が空前の好景気へと向かう一方で、興行的には低迷、だが同時に、従来の常識にとらわれない、多種多様な作品が生み出された時代、キネ旬レギュラーの評論家・ライターなどを中心とした118名からいただいたアンケートを基に選出されました!



ベスト04

1980年代 日本映画BEST15
1位 家族ゲーム
・1983年 キネマ旬報ベストテン〈第1位〉
2位 ツィゴイネルワイゼン
・1980年 キネマ旬報ベストテン〈第1位〉

ベスト03

2位 ゆきゆきて、神軍
・1987年 キネマ旬報ベストテン〈第2位〉
4位 戦場のメリークリスマス
・1983年 キネマ旬報ベストテン〈第3位〉

ベスト05

5位 その男、凶暴につき
・1989年 キネマ旬報ベストテン〈第8位〉
6位 台風クラブ
・1985年 キネマ旬報ベストテン〈第4位〉
7位 転校生
・1982年 キネマ旬報ベストテン〈第3位〉
8位 風の谷のナウシカ
・1984年 キネマ旬報ベストテン〈第7位〉
9位 Wの悲劇
・1984年 キネマ旬報ベストテン〈第2位〉
10位 どついたるねん
・1989年 キネマ旬報ベストテン〈第2位〉
10位 となりのトトロ
・1988年 キネマ旬報ベストテン〈第1位〉

・12位 さらば愛しの大地 ・12位 鉄男 ・14位 泥の河 
・15位 ションベン・ライダー ・15位 ニッポン国・古屋敷村


たわごと03
新年あけましておめでとうございます
  今年も、もっと頑張って「映画三昧」の日々を送ります!ジャジャジャジャン♪〜新年第1回目のブログは、昨年キネ旬「1月上旬号・特別企画」で発表された「1980年代日本映画のベスト・テン」で〜す。前回の 「70年代」 に引き続き書き込みさせて頂きました。自称映画オタクのワタシにとっての80年代は、まさに「映画青春・ど真ん中!」。もちろん洋画も邦画もかなり観ました。映画館での鑑賞はもちろん、家庭のテレビでの鑑賞…、そうそう、「レンタルビデオ屋さん」の普及です。もちろん最初はかなり高額だったのですが、普及が進むのと比例してレンタル料もお手軽に。そんなこんなで、映画が身近になった時代でもありましたね。そんなど真ん中で想い出いっぱいの「1980年代」の「日本映画」をワタシなりに振り返ってみます。(もちろん、ワタシの超・依怙贔屓選出ですが…)

◆1980年代日本映画 マイベスト10

1位 ツィゴイネルワイゼン
・1989年 鈴木清順監督作品
2位 風の谷のナウシカ
・1984年 宮崎駿監督作品
3位 転校生
・1982年 大林宣彦作品
4位 影武者
・1980年 黒澤明監督作品
5位 の・ようなもの
・1981年 森田芳光監督作品
6位 さびしんぼう
・1985年 大林宣彦作品
7位 うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー
・1984年 押井守監督作品
8位 家族ゲーム
・1983年 森田芳光監督作品
9位 Wの悲劇
・1984年 澤井信一郎監督作品
10位 竜二
・1983年 川島透監督作品

【カッパの特別賞】 廃市
・1984年 大林宣彦作品

廃市

想い出が多すぎて…。
  さすがに、難しいですね。我が愛しの青春期(80年代)の数ある名作から10本を選ぶ事って…。ワタシのココロの師匠・大林監督映画だけでもベスト10が選べるほどの秀作揃い。忘れちゃいけないのが一世風靡した「角川映画」。特に映画的アイドルを創出した時代でもありましたね。そして、何と言ってもアニメ映画の大躍進でしょね。ジブリ作品はもちろん、数多くの秀作アニメが社会的地位得ることとなり、「アニメは儲かる」を定義付けました。そんな映画的事件が多い80年代で10本を選出するのは、非常に難儀…、きっと明日の朝目が覚めて、改めて考えると、全く違う選出となってしまいそうです…(汗)。ただ、その中で、勝手に「カッパの特別賞」に選ばせていただいた 「廃市」。この映画は、大林作品の中でも異質は一本です。舞台はひと夏の「柳川」…。久しぶりの長期休暇を取った「大林組」が選んだ遊びは、「映画を撮る事」。誰にも束縛されない自分たちの作品を尾道ではなく、柳川で創っちゃいました。それまでは、大嫌いだった「大林映画」?? 実はこの作品のポスターになんとなく魅かれ、なんとなく観たこの一本…。はい、はい、それからはご想像通り、監督とは長いお付き合いとなってしまいました。そんな、名作ぞろいの80年代に感謝を込めて、今年も仕事に映画に頑張ります!今後とも宜しくお願い致します。



ありがとうです、キネ旬編集部!
10点