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逍遥
カッパのそぞろ歩きです。〈第三十四話〉


創刊100年特別企画[第2弾]
キネマ旬報 1970年代日本映画ベスト10
2018年 8月上旬号



ベスト01

 今年7月に創刊100年を迎えた映画雑誌「キネマ旬報」。今後1年間を通じて特別企画として年代別のベスト・テン特集特別号が発売されました。7月5日に発売される「キネマ旬報7月下旬特別号」に掲載されている第1弾では「1970年代外国映画ベスト・テン」が特集され、巨匠マーティン・スコセッシ監督の「タクシードライバー」が、みごと1位に輝きました。ロバート・デ・ニーロが主演し、1976年に公開された名作です。今回のベスト・テンの選出には、毎年1月に発表される「キネマ旬報ベスト・テン」の選者や映画評論家、映画監督など総勢120名以上が参加し、誌面には「211位」までのランキング、選者が選んだそれぞれの10本と選評、70年代外国映画興行収入、ハリウッドのマネー・メイキング・スターなどを掲載されました。そして、7月20日発売の「キネマ旬報8月上旬特別号」では、「1970年代日本映画ベスト・テン」の特集が公開されました!! もちろん、この年代の外国映画(洋画)にもかなりの思い入れがありますが、ワタシ的には、日本映画(邦画)が面白いと思った時期でもありました…。と言うことで、今回の私的なブログでは敢えて日本映画について記載させて頂きます!



ベスト000


第1位 太陽を盗んだ男
・1979年キネマ旬報ベストテン第2位
第2位 仁義なき戦い
・1973年キネマ旬報ベストテン第2位
第3位 新幹線大爆破
・1975年キネマ旬報ベストテン第7位
第4位 ルパン三世 カリオストロの城
・1979年キネマ旬報ベストテン第54位

ベスト04
↑当時の順位は、なんと54位、ワタシも地上波で観ました。

第5位 HOUSE ハウス
・1977年キネマ旬報ベストテン第21位

ベスト03
↑少年の頃のワタシ…、この作品、実は大嫌いでした。

第5位 復讐するは我にあり
・1979年キネマ旬報ベストテン第1位
第7位 犬神家の一族
・1976年キネマ旬報ベストテン第5位
第8位 砂の器
・1974年キネマ旬報ベストテン第2位
第9位 青春の蹉跌
・1974年キネマ旬報ベストテン第4位
第9位 竜馬暗殺
・1974年キネマ旬報ベストテン第5位

 以下、第11位「青春の殺人者」第12位「赫い髪の女」第12位「昭和残侠伝死んで貰います」第12位「八月の濡れた砂」第15位「仁義の墓場」第15位「最も危険な遊戯」となります。


たわごと03
我が、青春の映画たち…。
 我が愛読書「キネマ旬報」さん、なかなかニクい企画を考えましたね、年代別のベスト10。非常にシンプルで分かりやすい切り口で、誰もが感情移入し易いテーマですね。ワタシ的には、1975〜85年頃が一番オンタイムなのですが、まぁ、きっと1980年代企画もあるのだろうと、次回に期待と言うことで、これを機にワタシなりにの「1970年代日本映画マイベスト10」をあげてみました。もちろんワタシの独断と超偏見のセレクトです。良い映画と好きな映画とのギャップや、当時としては名作と言えなかった作品が意外にもランクアップしてる気がします。

◆1970年代日本映画 マイベスト10

第1位  太陽を盗んだ男
・1979年 長谷川和彦監督
第2位  幸福の黄色いハンカチ
・1977年 山田洋次監督
第3位  砂の器
・1974年 野村芳太郎監督
第4位  ルパン三世 カリオストロの城
・1979年 宮﨑駿監督
第5位  祭りの準備
・1975年 黒木和男監督
第6位  日本沈没
・1973年 森谷司郎監督
第7位  復讐するは我にあり
・1979年 今村昌平監督

ベスト05
↑この映画は、ショックでした!

第8位  青春の殺人者
・1976年 長谷川和彦監督
第9位  八月の濡れた砂
・1971年 藤田敏八監督
第10位 さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち
・1978年 舛田利雄監督


ちょつと01
オッサンが振り返る、70年代作品。
 昨今よく聞かれることが、「カッパさん、今まで観た映画で一番好きな作品は…?」と言う質問…。実は、これって結構悩みます。その年、その時期、その環境で観た、それぞれの名作も、その時の「自分」によって異なり様々な想いが交差します。ただ、今回のこの企画のように、56歳の「今の自分」と「1970年代の邦画」という絞りきったカテゴリーならば、結構スムーズにセレクト出来てしまいました…。なんとなく、あの頃の自称「映画少年」に還れたようなうれしい錯覚…。キネマ旬報さん、素敵な企画、本当にありがとうございました!



キネ旬、編集部に!
10点


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カッパのみなソン
Selection vol.1104



待ってられない未来がある。
時をかける少女 Vol.02
2006年日本



時かけ01

 明るく元気な高校2年生、紺野真琴は、優等生の功介とちょっと不良な千昭と3人でいつもつるんで野球ばかりして楽しい毎日を送っていました。そんなある日の放課後、真琴は理科準備室で、突然現れた人影に驚いて転倒してしまう。その後、修復士をしている叔母・芳山和子のもとへ自転車で向かった真琴は、ブレーキの故障で踏切事故に遭ってしまう。死んだと思った瞬間、真琴はその数秒手前で意識を取り戻す。その話を和子にすると、和子は意味ありげに、それは“タイムリープ”といって年頃の女の子にはよくあることだと、冗談とも本気ともつかない説明をするのだった…。(後は映画を観て下さい)



時かけ00

細田監督、フリーランス第1作目!
 これまでに何度も映像化されてきた筒井康隆の名作ジュブナイルを初のアニメ映画化。あるきっかけで、過去に遡ってやり直せる“タイムリープ”という能力を身につけたヒロインの淡い恋の行方と心の成長を丁寧な筆致で綴ります。監督は、今話題の「未来のミライ」の細田守。



時かけ02


たわごと03
時をかける、クソ親父!
 細田監督の最新作「未来のミライ」がいよいよ公開。てなことで「TSUTAYADISCUS」で最新リリース版の「時をかける少女」をレンタルし、マイシアターで即鑑賞…、あれ、あれ、なんと同時間に日本テレビ系の「金曜ロードSHOW!」でも…、2階マイシアターも、1階のリビングも、窓から見えるお隣のリビングでも「時かけ」が…、何となくうれしいような勿体ないような複雑な気分での鑑賞となりました。さてさて、このアニメ、もちろんワタシの大好きな大林宣彦監督の代表作をリメイク…。ではなく、それから20年後を描いた新たな物語なのです。



時かけ003

描かなければ、ならない理由。
 そもそも、今をときめく細田守監督は、角川アニメ第2弾「少年ケニヤ」(大林宣彦監督)で、一般公募企画で合格したアニメーターでした。しかし、当時彼は、まだ高校生…、合格していたものの受験等の理由で作品制作にやむ無く参加することが出来なかったと言う縁ある作品なのです。だから、こそ、この「時をかける少女」が、それ以上の「大林愛」で溢れているのでしょうね!



時かけ04

美術監督、山本二三。
 そして、なによりも素晴らしいのは、この作品の背景画ではないでしょうか。そうなんです、日本アニメ界の重臣・山本二三美術監督が描く夏の風景。山本二三氏は、東京デザイナー学院を卒業後、東映系の美術スタジオを経て、日本アニメーションに入社。宮崎駿が演出した「未来少年コナン」で初の美術監督をつとめ、その後も高畑勲や宮崎駿の作品の多くに美術監督や背景として参加しています、正に日本アニメ界の「根っこ」の様な方です。特にボリューム感のある雲の描き方に独特のスタイルがあり、「二三雲」と呼ばれています。もちろん、この作品でも「二三雲」が全開ですよね!


※カッパの勝手な採点は…、
この空の青さが、思春期ですよね!
8点





カッパのみなソン
Selection vol.1103



3人の若者が乗ったのは、運命の列車だった。
15時17分、パリ行き 
2018年アメリカ



パリ01

 2015年8月21日。アムステルダムからパリに向けて高速列車タリスが発車。列車は順調に走行を続け、やがてフランス国内へ。ところが、そこで事件が発生する。乗客に紛れ込んでいたイスラム過激派の男が、自動小銃を発砲したのだ。突然の事態に怯え、混乱をきたす500名以上の乗客たち。その時、犯人に立ち向かったのは、ヨーロッパ旅行中のアメリカ人の若者3人組だった…。(後は映画を観て下さい)



パリ02

 巨匠、クリント・イーストウッド監督が、2015年に起きた実在の事件を緊迫感たっぷりに描き出すサスペンスです。列車内で銃を発砲したイスラム過激派の男から乗客を守ろうとした3人のアメリカ人の物語を、事件の当事者である本人をそのままキャスティングして映画化。実際の乗客も数多く参加したほか、事件が起きた場所でも撮影を敢行した。



パリ03


たわごと03
それぁ〜、リアルでしょ!
 自称映画ファンと謳いながらも、この作品、恥ずかしながら予備知識なしに観させて頂きました。「その時、3人の若者が乗ったのは運命の列車だった。」というキャッチコピーと劇場で観たわずかな番宣…。列車内での無差別テロと対峙する若者を描いた社会派ドラマ(実話)なのだろうと思ってました…。物語は、2015年8月に発生したオランダ・アムステルダム発パリ行きの高速鉄道で発生したタリス銃乱射事件という実話に基づいた映画。なのですが、なんと、何と、この悲惨な事件のご本人達を、そのまま映画に出しちゃった?えっ、彼らは、俳優ではなく、事件に係わったご本人達なんです。当事者がそのまま出演している…、映画史初の試みをあの巨匠は、やってしまいました!! 主演のアンソニー・サドラー(本人)、アレク・スカラトス(本人)、スペンサー・ストーン(本人)達の演技は、素人とは思えず、さすがは巨匠、クリント・イーストウッド。見事な演出です!! そして何よりも驚いたのは、テロリストに撃たれた男性も、なんと当事者!! よくもまぁ、オファーを受けたなと驚愕…。これもクリント・イーストウッドのチカラなのでしょうね!!



パリ04

パリ05



※カッパの勝手な採点は…、
多少、観光映画的な…、気もしますね?
8点






カッパのみなソン
Selection vol.1102



私は、国家の美しい武器。
レッド・スパロー 2018年アメリカ




レッド01

 ケガのためにバレリーナの道を絶たれたロシアの少女ドミニカ・エゴロワ。病気の母の治療と引き換えに、叔父の仲介でロシア政府の極秘施設に送られる。そこは、ハニートラップでミッションを遂行するスパイ“スパロー”の養成所だった。厳しい監督官の下での過酷な訓練に耐え、優秀な成績を収めるドミニカ。その才能を買われ、ロシア情報庁の内部に潜むアメリカの二重スパイ(モグラ)をあぶり出すという重要な任務を与えられる…。(後は映画を観て下さい)



レッド02

 実際にCIAの工作員として活動していたジェイソン・マシューズによるベストセラー小説をジェニファー・ローレンス主演で映画化したエロティックスパイサスペンスです。やむを得ぬ事情でロシアのスパイとなったヒロインが、自らの美貌と心理操作術を駆使したハニートラップでターゲットのCIAエージェントへと迫る中で繰り広げられる緊迫の駆け引きを、過激なエロティック描写を織り交ぜリアルかつ緊張感溢れる筆致で描き出します。共演はジョエル・エドガートン、マティアス・スーナールツ、シャーロット・ランプリング、ジェレミー・アイアンズ。監督はジェニファー・ローレンスとは「ハンガー・ゲーム」シリーズに続いてのコラボとなるフランシス・ローレンス。



レッド03


たわごと03
痛いの苦手な方は、NGです!?
 冒頭の華麗なバレエシーン…、と思いやいきなりのアクシデント。舞台とスパイの行動を並行して互いのアクシデントをシンクロして観せる…、なかなかの渋い構成から物語は始まります。そうあの名作「ニキータ」を想わす空気感が良いです、そして何よりも凄いのは、ジェニファー・ローレンスの体を張った演技。彼女ほどのハリウッドスターが、ここまでやるかぁ、と感心しながらも、彼女の妖艶な魅力に引き込まれていきます…。激しくてエロティックスなシーンも映画女優として見事に熟している。ただ、ワタシ的に少し苦手なのは、拷問シーン。これ、本当に痛そうなんです。超過激すぎない過激さ?? が、超リアル。半分目を瞑りながらの鑑賞でした(情けない…)。何日か前に観た「アトミック・ブロンド」のシャーリーズ・セロンも凄かったけど、我らのジェニファー・ローレンスちゃんも負けてませんよ!!



レッド04


※カッパの勝手な採点は…、
さて、モグラは誰でしょう?
七点半




カッパのみなソン
Selection vol.1101



愛する妻を取り戻すため、夫は黄泉の国へ…
DESTINY 鎌倉ものがたり 
2017年日本



鎌倉01

 ミステリー作家の一色正和と結婚し、彼が暮らす古都・鎌倉へとやって来た亜紀子。魔物や幽霊が普通に行き交う光景を目の当たりにして、初めてここが人と人ならざるものが仲良く暮らす街と知る。正和も執筆のかたわら、警察に協力して魔物がらみの怪事件を解決する探偵としても活躍していた。そんなある日、亜紀子が不慮の事故で亡くなり、魂が黄泉の国へと旅立ってしまう。正和は魔物に連れ去られた亜紀子を取り戻すべく、江ノ電に乗って自らも黄泉の国へと向かうのだったが…。(後は映画を観て下さい)



鎌倉02

 「ALWAYS三丁目の夕日」シリーズの山崎貴監督が同じ原作者・西岸良平の『鎌倉ものがたり』を実写映画化したハートフル・ファンタジー・コメディです。人と妖怪や幽霊が仲良く暮らす不思議な街・鎌倉を舞台に、急死した新妻の魂を取り戻すべく黄泉の国へと旅に出た主人公の冒険の行方と夫婦の愛をノスタルジックかつユーモラスに綴る。主演はTV「真田丸」の堺雅人とTV「とと姉ちゃん」の高畑充希。共演に堤真一、安藤サクラ、田中泯、中村玉緒。



鎌倉03


たわごと03
安心安全の、山崎貴監督作品。
 今もっとも日本映画界で安定している監督は、山崎貴監督ではないでしょうか?作品の質は勿論のこと、映画の肝である「興行収入」に於いても常にそれ以上の数字を叩き出しています。そして、その売れっ子監督が見せてくれる、今回のこの作品の原作は、もちろん大ヒット作「ALWAYS三丁目の夕日」の西岸良平先生。そして舞台はタイトルの通り、ワタシの大好きな「鎌倉」。毎度お馴染みの西岸ワールドを見事に映像化し、原作以上のエンターテイメント性をプラスして、これが日本映画だを存分に魅せてくれます。テンポよく、見所満載、そして懐かしい…。単純明快なストーリーなのですが、何故か深い。そう試されるのは、スバリ「夫婦の絆」…。是非とも、ご家族、ご夫婦でご覧下さいね!?



鎌倉04


※カッパの勝手な採点は…、
高畑充希ちゃん、良いですね!
カッパ採点7点



2018.07.04 ジオストーム
カッパのみなソン
Selection vol.1100



ある日、天気が支配された。
ジオストーム 2017年 アメリカ



ジオ01

 度重なる自然災害に苦しめられてきた人類は、ついに世界各国が協力して、全世界の天気を管理できる気象コントロール衛星“ダッチボーイ”を完成させる。ところがある日、そのダッチボーイが謎の暴走をはじめ、世界各地に未曾有の大災害をもたらしていく。かつてダッチボーイの開発に携わった天才科学者ジェイクは、この史上最大の危機を前に立ち上がり、人類滅亡を引き起こす地球規模の自然災害“ジオストーム”を食い止めるべく奔走するのだったが…。(後は映画を観て下さい)



ジオ02

 ジェラルド・バトラー主演で贈るディザスター・ムービーです。最新鋭の気象コントロール衛星の暴走で全世界に未曾有の大災害が巻き起こるさまを壮大なスケールで描き出します。共演はジム・スタージェス、アビー・コーニッシュ、エド・ハリス、アンディ・ガルシア。監督は「インデペンデンス・デイ」シリーズなどの製作・脚本を手がけ、本作が長編監督デビューのディーン・デヴリン。



ジオ04


たわごと03
心苦しい、絵空事…。
 2019年地球は自然災害に見舞われ、世界18か国は共同で自然災害防衛システムを開発しました。えっ、それって来年の話(設定)…、なのです。それが、愛称“ダッチボーイ”と呼ばれる超賢いシステムを用いて、なんと気象をコントロールするための人工衛星なのです…、そして、その数年後、ダッチボーイが誤作動し制御不能と…。ご想像通り、映画と分かってても心苦しいリアルな映像。映画と割り切れない今のワタシ達?? 映画の娯楽性、そして使命…、それぞれの矛盾が交差しつつも見入ってしまう…。ただ、この作品、ディザスタームービーというよりは、SFサスペンス的な要素が強く、敵の陰謀を見抜き、ジオストーム(世界的大災害)をいかにして回避するかが、メインテーマなので、それはそれで何とか楽しめました。まぁ、しかし、これを仕組んだバカな悪党は、世界の敵、地球の敵、いやいや宇宙の敵でしょうね!!



ジオ03


※カッパの勝手な採点は…、
お久しぶりです、アンディ・ガルシアさん。
六半




カッパのみなソン
Selection vol.1099



この恋、絶滅すべきでしょうか?
勝手にふるえてろ
2017年 日本



勝手01

 24歳のOLヨシカは博物館からアンモナイトを払い下げてもらうほど絶滅した動物が好きなオタク系女子。恋愛経験はゼロで、中学の同級生“イチ”への片思いを10年間も脳内で育て続けていた。そんなある日、会社の同期“ニ”から突然告白されたヨシカ。それなりにテンションは上がったものの、元々タイプでないニが相手ではどうしても気持ちが乗っていかないどころか、反対にイチへの想いが募っていく。そしてある出来事をきっかけに、もう一度だけでもイチに会いたいと、同級生の名を騙って同窓会を計画するヨシカだったが…。(後は映画を観て下さい)



勝手02

 芥川賞作家・綿矢りさの同名ベストセラーを「ちはやふる」の松岡茉優主演で映画化した恋愛コメディです。中学の同級生に10年間も片想い中の恋愛経験ゼロのヒロインが、初めてできたリアルな彼氏と妄想彼氏の間で勝手に二股恋愛を繰り広げる暴走の顛末をコミカルに描く。共演は渡辺大知、北村匠海、石橋杏奈、古舘寛治、片桐はいり。監督は「恋するマドリ」「でーれーガールズ」の大九明子。



勝手05


たわごと03
“脳内片思い”に“リアル恋愛”が…!?
 第一印象は、なんとも台詞のテンポが良い小粋な作品。立て板に流れる水のようにセリフが飛び出す松岡茉優、あれ、彼女ってこう言うキャラ?? と疑問を持ちながらも、グイグイと彼女の世界観に引き込まれていきます。釣りをしているおじさん、コンビニの店員、バスで隣になる掃除のおばさん等々、彼女の脳内のやり取りが、ワタシ的には凄く好きです!ただ、どうなんだろう後半…、と言うか、物語の核心に近づくほどに重〜い空気感。中学時代からの憧れの脳内恋人”イチ”を射止めるのか、それとも自分を大事に想ってくれる少し××だけど優しい同僚”二”と結ばれるのか?凄く、重〜い仕組まれた「同窓会」を境に…?変わっていく、主人公ヨシカ。結局ラストにつぶやく「勝手にふるえてろ」が答なのでしょうね?



勝手03



※カッパの勝手な採点は…、
男女によって、異なる感想なのでしょうね??
カッパ採点7点