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カッパのみなソン
Selection vol.1098



最強の女スパイ、現る。
アトミック・ブロンド
2017年 アメリカ



ブロンズ01

 冷戦末期の1989年。英国秘密情報部“MI6”の凄腕エージェント、ローレン・ブロートンは、何者かに奪われた極秘リストの奪還と、二重スパイ“サッチェル”の正体を突き止めよという密命を帯びベルリンに降り立つ。早速現地で活動するスパイ、デヴィッド・パーシヴァルと合流するが、彼女の行動は敵側に筒抜けとなっていた。誰が敵か味方かまるで分からない状況の中、次々と襲いかかる殺し屋たちを、強靱な肉体と圧倒的戦闘スキルでなぎ倒していくローレンだったが…。(後は映画を観て下さい)



ブロンズ00

 「モンスター」「マッドマックス 怒りのデス・ロード」のシャーリーズ・セロンが美しき最強女スパイを演じるサスペンス・アクションです。冷戦体制崩壊直前のベルリンを舞台に、極秘ミッションに臨むヒロインが、次々と現われる刺客相手に壮絶な戦闘アクションを繰り広げるさまを、リアルかつスタイリッシュに描き出します。共演はジェームズ・マカヴォイ、ジョン・グッドマン、トビー・ジョーンズ。監督はスタント畑出身で、「ジョン・ウィック」では共同監督を務め、「デッドプール」続編の監督にも抜擢されるなどハリウッドで注目を集めるアクション演出のスペシャリスト、デヴィッド・リーチ。



ブロンズ03


たわごと03
蹴って、殴って、討ちまくれ!
 主人公の美しき女スパイはイギリスのMI6で相棒と一緒にリストを持っている人物を守ろうと…。ただ、そこにロシアのKGB、フランスのDGSE、アメリカのCIAが入り乱れての大混戦…。正直、顔と名前が一致せず意味不明状態に…、でも、そんな曖昧を見事に吹っ飛ばすのが、主演のシャーリズ・セロン!魅せてくれますよ、女性でありながら、身体を張ったアクションの本気・本気・本気!数多くの女性スパイアクションを観ましたが、これがたぶん最強。男だけでなく、女性が惚れる最強の女スパイだと思います。ただ、このど派手なアクションと一緒に鳴りまくる80年代のハードロック?ワタシ達オッサン世代には心地良いのですが、これって、今の健全な若者たちにはどうなの?と要らぬ気遣いをしてしまいました!!



ブロンズ04



※カッパの勝手な採点は…、
続編が観たいものです。
カッパ採点7点




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2018.06.14 イルマーレ
カッパのみなソン
Selection vol.1097



時越愛
イルマーレ vol.02 
2001年 韓国



イルマーレ01

 1997年、海辺の一軒屋に引っ越してきた青年ソンヒョ。彼はその家に“イルマーレ”と名前をつける。その夜、郵便受けに前の住人だと名乗る女性ウンジュからの手紙を発見するソンヒョ。それは新たな住人へのメッセージであったが、その日付が1999年となっていること、自分がつけたばかりの家の名前を彼女が知っていたことに違和感を感じる。やがて年が明け、「98年1月9日に大雪が降る」と彼女が書いてきた通りのことが本当に起こり、時を隔てて手紙を交わしあっていることをソンヒュは知る…。(後は映画を観て下さい)



イルマーレ02

 海辺に建つ一軒家に備え付けられた郵便受けを媒介に、2年の時を隔てて存在する男女が手紙を交換し愛を育んでいくロマンチック・ラブ・ストーリーです。韓国で幸運を呼ぶデート・ムービーとして大ヒットした、純愛ラブ・ストーリーだそうです。別々の時間枠を生きる男女の切ない恋の行方を、みずみずしい映像美でつづる感動作です。



イルマーレ03


たわごと03
やっぱり似てました…?
 ご存じの通り、この作品はハリウッドでもリメイクされており、日本でもよく知られている時空を超えた愛のドラマとしても人気です。郵便ポストを通じて2人が文通しているうちに、2年未来いる彼女と2年過去にいる彼の2年の隔たりから生み出される、優しくて不思議な愛の物語です。穏やかな時間の流れと、海辺に建つ鋭角的なイルマーレ、その時空と空気と海とに存在するイルマーレという圧倒的な存在感…。複雑に絡み合う時を超えた想いが心地良く、SF的切り口「パラレルワール」ドを用いた見事な脚本と演出は必見…?? そうですよね、これって、あの大ヒットしたアニメ「君の名は。」、ですよね?もちろん、この作品は2001年なので、新海監督が後なので、良い意味で、かなりの影響を受けた作品なのでしょう。新海さんの好きそうなワードが、いっぱい盛り込まれているようにも思いますよね、もちろんワタシ的にも大好きなワードが、てんこ盛りです。映画のツボをしっかりと押さえた、恋愛映画の意欲作だと思います。



イルマーレ04



※カッパの勝手な採点は…、
コーラの足跡が、好きです?
8点




美味しい映画
 【其の十八】



その再現に挑むのは、愛を知らない天才料理人。
ラストレシピ  ~麒麟の舌の記憶~
2017年 日本



レシピ01

 絶対味覚=“麒麟の舌”を持つ佐々木充は、依頼人が人生最後に食べたい料理の再現を請け負う“最期の料理人”として知られる男。ある日、中国料理界の重鎮・楊晴明から破格の依頼が舞い込む。それは、かつて満州国で天才料理人・山形直太朗が考案したという伝説のフルコース“大日本帝国食菜全席”のレシピを再現してほしいというものだった。当時、山形の助手として楊もメニュー作成に協力していたが、太平洋戦争開戦直前に山形はレシピとともに消息を絶ってしまったのだった。こうして山形を巡る謎を解き明かし、幻のレシピの再現に挑むことになった佐々木だったが…。(後は映画を観て下さい)



レシピ02

 「料理の鉄人」をはじめ数々の人気テレビ番組の演出を手がけた田中経一の小説家デビュー作を「おくりびと」の滝田洋二郎監督、「母と暮せば」の二宮和也主演で映画化した歴史ヒューマンミステリーです。どんな味でも再現できる絶対味覚“麒麟の舌”を持つ主人公が、1930年代の満州で天皇の料理番が考案した幻のフルコースの再現を依頼されたことから思いも寄らぬ歴史の運命に巻き込まれていくさまを現代と過去それぞれの物語を通して感動的に描きます。共演は西島秀俊、綾野剛、宮崎あおい、竹野内豊。



レシピ00



たわごと03
その味が、失われた時をつなぐ…。
 久しぶりに観させて頂いた食欲をそそる映画です。そして久しぶりに、我がブログのカテゴリー「美味しい映画」のタイトルを付けさせて頂きました。2000年初頭、佐々木充は一度食べた料理を再現できる「麒麟の舌を持つ男」…。完全主義を目指し、レストランをつぶしてしまい、借金を返すため、依頼を受けて想い出の料理を再現する仕事を請け負っている。そんなある日、中国のトップ料理人楊清明から、日本軍の特命を受けた料理人山形直太朗が作った幻のレシピ「大日本帝国菜食全席』の再現を依頼され、5千万という金額に惹かれ請け請け負うことに…。非常にミステリアスで、壮大な切り口で物語は進んで行きます。ただ、謎解きが進んで行くうちに、だんだんと壮大さが薄れ、最初の世界観が小さくなっていく。まぁ、それはそれで、結構面白いのですが、国家を巻き込むほどの陰謀と命をかけたレシピ、ワタシ的にはもう少し壮大なラストが観てみたかった気もします。もちろん、映画職人・滝田洋二郎監督ですので、完璧な映画構成と完璧な演出。こだわり抜いた料理映像は必見です!!


レシピ05
↑冒頭で、二宮和也演じる料理人・佐々木充が作る「オムライス」

レシピ03
↑“日本と他国の料理の融合”を見事に体現した料理

レシピ04
↑大切な思いが集約したビーフカツサンド



※カッパの勝手な採点は…、
…ごちそうさまでした。
カッパ採点7点




カッパのみなソン
Selection vol.1096



オンリーワンが集まれば、世界も救える。
ジャスティス・リーグ
2017年 アメリカ



リーグ01

 スーパーマンの犠牲によって恐るべきドゥームズデイから辛くも守られた世界。しかしスーパーマンのいなくなった地球にはさらなる魔の手が迫っていた。バットマンはそんな世界滅亡の危機をいち早く察知すると、先の戦いで出会ったワンダーウーマンとともに超人たちのスカウトに乗り出す。こうして集められたのは、世界最速にしてオタクな青年“フラッシュ”ことバレリー・アレン、水陸両棲の怪力男“アクアマン”ことアーサー・カリー、全身のほとんどが機械化された“サイボーグ”ことビクター・ストーンといういずれ劣らぬ個性派超人たち。迫り来る脅威に立ち向かうべく、そんな我の強い彼らを、柄にもなくチームとしてまとめ上げようと奮闘するバットマンだったが…。(後は映画を観て下さい)



リーグ02

 「マン・オブ・スティール」に始まるDCコミックス原作実写映画のクロスオーバー・シリーズ“DCエクステンデッド・ユニバース”作品の1本で、DCコミックスが誇る人気スーパーヒーロー総出演で贈るアクション・アドベンチャー超大作です。「バットマンvsスーパーマンジャスティスの誕生」後のスーパーマン亡き世界を舞台に、滅亡の危機を迎えた世界を救うべくバットマンによって結成されたスーパーヒーロー・チーム“ジャスティス・リーグ”の活躍を圧倒的スケールで描き出します。出演はバットマン役のベン・アフレック、ワンダーウーマン役のガル・ガドットのほか、エズラ・ミラー、ジェイソン・モモア、レイ・フィッシャーがそれぞれフラッシュ、アクアマン、サイボーグ役で登場。



リーグ03


たわごと03
まじめ、まじめ、まじめ!
 冒頭、ゴメンナサイです。マーベルとDCの違いが分からないワタシが観るべき資格なし!なんでしょうね、ただ何年か前の大晦日につかりこさんと一緒に行った、新宿ゴールデン街のとあるbarのお姉さんが、この2つの違いを熱く語ってくれたのを思い出しながら観させて頂きました。まぁ、それでもモノの本質が理解出来ない歯がゆさと、あれれ、なんでスーパーマンは死んでしまったのかも分からず、彼がいない世界に?まぁ、それでも映画としての完成度は高く、この前観た、マーベルの「マイティ・ソー バトルロイヤル」と比べると、クソがつくほどマジメ。ワタシのご贔屓のガル・ガドットさん演じるワンダーウーマンも、もちろん大健闘。もう、彼女抜きでは、ジャスティス・リーグな成り立たない程の存在感に大満足。ただ、強さの世界観が違いすぎる、スーパーマンは少し反則かなぁ、と思うのはワタシだけでしょうか?



リーグ06


※カッパの勝手な採点は…、
それでも、充分に楽しめました!
カッパ採点7点