2013.06.28
ロボコン
Selection vol.171
ぼくたちに足りない部品はなんだろう。
ロボコン 2003年 日本
高専に通う里美は何事にもやる気ゼロの落ちこぼれ生徒でした。授業の課題だったロボット製作も手を抜いたばっかりに1ヵ月の居残り授業が確実に。それを免れる条件として担任の図師は「ロボット部に入って、ロボコンに出場する」という妥協案を出してききました。実は、わずか3人のロボット部は1人がほとんどユウレイ部員と化していたせいで、大会出場規定の3人を満たせずピンチに陥っていたのでした…。(後は映画を観て下さい)
もう一つの甲子園。
高等専門学校の生徒たちが一定の条件の下でロボットを製作し、そのロボットを使った競技で全国一を目指して熱いバトルを繰り広げるロボットコンテスト通称「高専ロボコン」この「理数系の甲子園」と称される高専学生憧れの舞台に夢と情熱を傾ける落ちこぼれ4人組の奮闘を描くドタバタ青春映画です。監督は「まぶだち」の古厩智之。
不器用な青春像。
この手のご青春当地映画はたくさんあります。しかし、この「ロボコン」は観てソンしない良質の青春映画です。何よりも主演の長澤まさみが初々しい。「世界の中心〜」以前の作品ですが、ワタシ的には彼女の主演映画ではダントツ好きな作品です。
いつか見た、主役達。
小栗旬、伊藤淳史、塚本高史。今を代表する日本映画の主役達。彼らの初々しい演技もこの映画で、観る事ができます。
ぜひ、レンタルビデオ店で手に取って下さい。
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