FC2ブログ
2013.05.23 009 RE:CYBORG
カッパのみなソン
Selection vol.145

終わらせなければ、始まらない。
009 RE:CYBORG 2012年日本

009-01

 2013年の現代。ロンドン、モスクワ、ベルリン、ニューヨークはじめ、大都市の超高層ビルが次々と爆破テロで崩壊する事に、かつて世界の危機を何度も救ってきた9人のサイボーグ戦士たち…。今はそれぞれの故国に戻り別々に活動していた彼らがこの未曾有の危機を前に再び生みの親ギルモア博士のもとに呼び戻されようとしていました。ところが最強のリーダー009こと島村ジョーは過去の記憶を消して高校生としての生活を送っていた…。(後は映画を観て下さい)


009-05

 石ノ森章太郎の代表作「サイボーグ009」を「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」「東のエデン」の神山健治監督が自ら脚本も手がけて映画化した長編アニメーションです。

たわごと03
サイボーグ戦士、誰がために戦う !
 ワタシ達世代にとっては、石ノ森章太郎のサイボーグ009は、何よりもなじみ深いキャラクターです。国民的ヒーロー「仮面ライダー」以上の存在で、子供のころの思い出であり「宝物」です。その昔は白黒テレビ時代、そして東映での「赤いマフラー」の009。そして、コスチュームが赤で統一化された黄色のマフラーの少し大人の009。それぞれの時代で期待と不安の中、幾度もリライトされて来ました。そして21世紀での RE:CYBORG。かつての石ノ森の描いた世界以上に混迷とした現代で彼らの誰のために戦い、何を守るのでしょう…?

009-02

嫌いではないです。しかし曖昧 ?
 勧善懲悪は確かに今の時代に成り立たないとは思います。しかし、その結末が余りにも抽象的で、キーワードもカタチのない「神」の存在。一見壮大でアニメらしい切り口なのですが、脚本としては優柔不断でありご都合主義的なテーマと思われしまいます。「終わらせなければ、始まらない」まさにその通りだと思います。


ちょつと01
勇気が加速する !
 記憶は定かでないのですが、子供の頃読んだ「サイボーグ009」の単行本で、009が、最新大型サイボーグ「0010」と戦うときに、0010が言いました…。「お前の武器は加速装置だけか…」すると島村ジョーは、「…、加速装置と勇気だ !」この漫画のこの台詞に当時の少年だったワタシはかなり勇気づけられました。学校で学んだ事柄以上に今でも意味深い台詞です。



※肝心の映画は…
6点





スポンサーサイト