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2013.03.26 砂の器
いつかみた映画
【其の三十一】

美しくも哀しい人間の「宿命」
砂の器 1974年日本

砂の器01 6月24日早朝、国鉄蒲田操車場構内に扼殺死体が発見された。被害者の年齢は50から60歳。その身許が分らず捜査は難航をきわめました。警視庁の今西栄太郎刑事と西蒲田署の吉村正刑事らの必死の聞き込みによって、前夜、蒲田駅前のバーで被害者と酒を飲んでいた若い男が重要参考人として浮かび上がります。そしてバーのホステスたちの証言で2人の間に強い東北なまりで交わされていた“カメダ”という言葉に注目されました…。
(後は映画を観て下さい)



たをごと02
 ワタシの住む徳島は、もちろん四国。四国と言えば管元総理も巡礼された「四国八十八ヶ所」のはじまりの地です。今日もシゴト中に早咲きの桜の木を背景に、たくさんの「お遍路さん」と遭遇しました…。桜の木の下を歩くお遍路さんの風景はシゴト疲れを癒してくれました。そんな一瞬に感謝しながら、日本映画の名作「砂の器」を思い浮かべました…。しかし、この映画でのテーマは、生温い癒しとか優しさではなく、まさに「宿命」を背負った親子の放浪の旅…。日本人が忘れてはならない昭和の名作です。

砂の器02

 松本清張の同名小説を、野村芳太郎監督、橋本忍・山田洋次脚本で映画化した社会派サスペンスです。迷官入りと思われた殺人事件を捜査する2人の刑事の執念と、暗い過去を背負うがために殺人を犯してしまう天才音楽家の宿命を描き出します。

砂の器03


様々な時代にリメイクされました。 

砂の器05 この作品は、また数多くリメイクされた事も有名です。それぞれに、その時代に合わせた「宿命」が描かれました。しかし、この手のリメイクでは、決してオリジナルを超えることは出来ないのも「宿命」です…。しかし、ワタシ的には、1977年にフジテレビで製作されたテレビドラマが心に残っています。仲代達矢さん主演で、刑事側から見た「砂の器」。長嶋茂雄の引退をオーバーラップされテレビドラマとして素晴らしい出来映えだったと記憶しています。機会があれば、是非観てみようと思います。



※間違いなく…
10点




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