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2013.01.05 地獄の黙示録
いつかみた映画
【其の十六】

魂を揺さぶる2時間30分の旅
地獄の黙示録 1979年アメリカ

地獄01

 狂うような暑さのサイゴンの夏。ブラインドの降りたホテルの一室で、ウィラード大尉は空ろな視線を天井に向けていた。505大隊173空挺隊所属、特殊行動班員である彼に、それからまもなく、ナ・トランの情報指令本部への出頭命令が下がりした。本部では3人の男が彼を待ちうけており、そのうちのひとりがウィラードに、今回の出頭目的を説明…。それは第5特殊部隊の作戦将校であるウォルター・E・カーツを殺せという命令でした…(後は映画を観て下さい)


たをごと02
 ジャングル奥地に自分の王国を築いた、カーツ大佐の暗殺を命じられるウィラード大尉。道中、様々なベトナム戦争の惨状を目の当たりにしながら、ウィラードは4人の部下と共に哨戒艇で川を上っていく…。ジョセフ・コンラッドの『闇の奥』を基に、コッポラが私財をなげうってまで完成させた、ベトナム映画の集大成です。狂気と混乱を象徴させる幾多のエピソードの果てに迎える観念的終幕には賛否もあろうが、この映像と音による一大スペクタクルには圧倒されずにはいられません。映画史に残る不朽の名作です。

黙示録002

今見る、地獄絵巻。
 当時とんでもなく、話題となり映画ファンを魅了したコッポラの超意欲作です。当時見たのは、18歳の少年のワタシ…。もちろん、その時と今の自分…。そして時代背景。何もかもが違います。そう映画は、時を経てみる事も大切です。今見ると、コッポラの魂の声が痛い程に伝わってきます。映画は、時代を映し出す鏡なのです。


9点訂正


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