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カッパのみなソン
Selection vol.13

映画史の神話「猿の惑星」の起源に迫る!
猿の惑星 創世記 2011年アメリカ

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 アメリカ、サンフランシスコ。製薬会社の研究所でアルツハイマー治療の研究をする神経科学者、ウィル・ロッドマンは、開発中の新薬を投与したチンパンジーの知能が驚異的に発達したことを確認し、その成果を発表します。しかし、そのチンパンジーは突然暴れ出し警備員によって射殺されてしまう…。事態を重く見た所長によってプロジェクトは中止を余儀なくされるが、射殺されたチンパンジーは妊娠中だったことから、ウィルは生まれたばかりの赤ん坊を秘かに引き取るとシーザーと名付け、自ら育てることとなります。そして、次第にウィルとシーザーのあいだに人間の親子のような絆が芽生えていくのでかが…(後は映画を観てください)

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 ピエール・ブール原作のSF映画の金字塔「猿の惑星」を基に、その起源となる人類文明崩壊への道のりを明らかにしていくSFアクション大作。現代のサンフランシスコを舞台に、最新の生体実験によって脳が飛躍的に発達した一頭のチンパンジーが、やがて自我に目覚めて人類に反旗を翻すさまを、シリーズ初のパフォーマンス・キャプチャー技術を駆使したリアルなVFX映像で描き出す。主演は「スパイダーマンシリーズ」のジェームズ・フランコ、共演に「スラムドッグ$ミリオネア」のフリーダ・ピント。また、猿のメインキャラクター“シーザー”役には「ロード・オブ・ザ・リング」のゴラムや「キング・コング」などで高い評価を受けたパフォーマンス・キャプチャー演技の第一人者アンディ・サーキス。監督はハリウッド期待の新鋭ルパート・ワイアット。
 映画ファンには、避けては通れない超大作「猿の惑星」シリーズは、全部で5作ある(ティム・バートン作品は除く)、この新シリーズ「創世記」全シリーズの続き…でもない、しかし、全く別ものでもない。シリーズ第4作目、実質の最終話でもある「猿の惑星 征服」のリメイク的な位置づけであろう。脚本自体は繋がりませんが、その志は共通する部分があります。そう「猿」による「革命」。非常に明確なコンセプトです。

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懸命な猿たちに感情移入し、つい応援してしまいます

ちょっと一言 !
 旧作「猿の惑星」は日本でも大ヒットしました。原作者ピエール・ブールは「作中の猿人と人間は、有色人種と白人の関係を模したもの」という解釈があります。シリーズ1・2の猿は日本人だそうです。そして、第4話「征服」の猿は、黒人を表したそうです。その猿が最終的に革命を成功させ、アメリカの新大統領に黒人が就く、それって…時として映画は時代を先取りする
「猿の惑星」は、SF映画を手段として、人種問題の大きな壁に挑んでいます!

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旧シリーズ、パート1の有名なラストシーン

追 伸
旧作の中で、人間として学ばなければいけない、非常にシンプルで大切な言葉があります。「猿は、猿を殺さない!」


カッパ採点7点


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