カッパのみなソン
Selection vol.962



あの戦いから3年…。
宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 
第一章 嚆矢篇 2017年日本



さらば05

 西暦2202年。宇宙戦艦ヤマトがイスカンダルへの壮絶な航海から帰還して3年が経ち、“コスモリバースシステム”で蘇った地球はめざましい復興を遂げていた。しかし、その傍らで防衛を目的とした新鋭艦隊の整備・増強が進められ地球は再軍備へと邁進していく。古代進らヤマト戦士たちが復興政策に大きな疑問を抱く中、宇宙を蹂躙する帝星ガトランティスの艦隊が地球にも接近…。(後は映画を観てください)



さらば02

 不朽の名作アニメをリメイクし好評を博した「宇宙戦艦ヤマト2199」の続編です。1978年公開の「さらば宇宙戦艦ヤマト愛の戦士たち」をモチーフに、新たな解釈を加えて描いた全7章の完全新作シリーズとなっている。本作は、その第一章です。「蒼穹のファフナーEXODUS」の羽原信義が監督を手がけ、シリーズ構成・脚本を、「機動戦士ガンダムUC」の福井晴敏が務めます。アニメーション制作はXEBEC。エンディングテーマは「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」のテーマ曲である沢田研二の「ヤマトより愛をこめて」が、当時の音源のまま使用されてます!!



さらば01


たわごと03
あれから、40年…、何もかもが懐かしい。
 ワタシの記憶が正しければ、そうあれから40年の歳月が…。スターウォーズの日本公開の前の年、1977年。劇場版アニメ「さらば宇宙戦艦ヤマト愛の戦士たち」が公開されました。空前のヤマトブームとスターウォーズの影響を受け、ファン待望のオリジナル長編映画として製作されました。もちろん当時のヤマトファンのワタシも何度も観させて頂きました。そして、この名作が、嬉しいことにリメイク、いやリバースされました。好評だった「宇宙戦艦ヤマト2199」の続編です。シリーズ構成と脚本は福井晴敏氏が手がけ、新たなる続編を創りだします。さて、その出来栄え如何になのですが…。う〜ん、何とも複雑、全シリーズの前半の満足感ほどとは、いきませんが、それなりの満足感。リメイクではなく、ヤマト的にはリバース。沢田研二のエンディングを聴けただけでも許せてしまうのは、ワタシだけでしょうか?



さらば03


ちょつと01
SF作家のパイオニア、海野十三。
 海野十三(うんのじゅうざ)は、日本の小説家、SF作家、推理作家、漫画家、科学解説家。日本SFの始祖の一人と呼ばれる。本名は佐野 昌一(さのしょういち)。※ウィキペディアより。
 そう、手塚治虫氏をはじめ多くの作家に愛された、このSF作家・海野十三氏は、我が徳島出身の作家なのです。実は、松本零士も彼の崇拝者の一人、そんな彼は、宇宙戦艦ヤマトの初代艦長・沖田艦長の「十三(じゅうぞう)」は、海野の十三(じゅうざ)を「じゅうぞう」と読むと思っていたため、そのまま付けた、と語っていいるそうです。(スミマセン、ちょっと自慢しました。)



さらば06


※カッパの勝手な採点は…、
ブルーレイ、もう少し安くしてね!?
カッパ採点7点




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2017.03.22 ザ・コア
カッパのみなソン
Selection vol.961



地球の核停止。人類は1年以内に滅亡する…。
ザ・コア 2003年アメリカ



コア01

 ボストン。この日の午前10時30分、ペースメーカーを身に付けていた32名の人々が一斉に突然死を遂げた。翌日、英ロンドンのトラファルガー広場。鳩の大群が突然方向感覚を失って暴れ始めた。その2日後、スペースシャトル・エンデバーが地球へ帰還途中、突如として制御不能に陥る。シカゴ大学の地球物理学者ジョシュは、一連の不可解な異常現象を分析。彼はその原因として、地球の“コア”の回転が停止していることを突き止める。それは、磁場のなくなった地球が太陽光線をまともに受け、1年以内に焼き尽くされることを意味していた…。(後は映画を観てください)



コア02

 地球の核“コア”が停止して人類が滅亡の危機に陥るSFパニック・サスペンスです。地球を襲った突然の異常現象とその原因である核の活動を復活させるために集められた6人精鋭の奮闘をスリリングに描きます。監督は「エントラップメント」のジョン・アミエル。主演は「エリン・ブロコビッチ」のアーロン・エッカート。



コア05


たわごと03
21世紀版、地底探検?
 ハイテク化された映画製作、なんでも出来てしまう最新のCG技術…。なのになぜに、あの時のトキメキ感は無いのだろうか?単なる冒険映画でなく地球の危機から救う…、非常にシンプルで映画的なテーマ。出演者たちも想定外に豪華。もちろん、あの「アルマゲドン」のような派手さは無いのですが、しっかりとした創り…。しかし、なぜか消化不良?かつて1959年に製作された「地底探検」をテレビの名画劇場で観た時のあの感動と驚き…。そして時が過ぎ、21世紀版「地底探検」が、もしこれだとすれば、なんとなく悲しいですね。



コア03


※カッパの勝手な採点は…、
想い出は、美化されてますね?
6点




カッパのみなソン
Selection vol.960



金なし!人なし!時間なし!
超高速!参勤交代 リターンズ 
2016年日本



高速01

 磐城国の湯長谷藩。藩の金山を狙う幕府老中・松平信祝の陰謀にもめげず、無事に“参勤”を果たし、胸をなで下ろす藩主・内藤政醇と家臣たち。しかし参勤交代は江戸への“参勤”だけでなく、江戸から国元に帰る“交代”が終わって初めて完結するもの。さっそく帰路についた政醇一行だったが、その道中、湯長谷で一揆が発生したとの知らせが入り、彼らは往路の倍の速さで帰るハメに。ところが、命からがら辿り着いた時には、城は乗っ取られた後だった…。(後は映画を観てください)



高速02

 幕府からの無理難題に意地と知恵で立ち向かった貧乏小藩の奮闘をユーモラスに描いた大ヒット時代劇エンタテインメントの続編です。前回、辛うじて江戸への参勤を達成した湯長谷藩一行を待ち受けるさらなる過酷な試練を描きます。主演は引き続き佐々木蔵之介。共演には深田恭子、伊原剛志、西村雅彦、陣内孝則らが再結集したほか、古田新太、渡辺裕之らが新たに参加。監督も前作と同じく「鴨川ホルモー」「おかえり、はやぶさ」の本木克英。



高速03


たわごと03
おまけに帰る、城もなし…!?
 あれ、あれ、またやってしまったのですね、よくある映画の「リターンズ」。そう続編、パート2なのですが、リターンズとは如何に。まぁ、そんな事はさて置き、前作が意外にもヒットし、願わくは今回も…、何ですがぁ、あれあれ、今回も想定外に面白い。「超高速!参勤交代」の概念とは少々ズレましたが、それはそれで何故か楽しめてしまう。今回は、少々コメディが後退し、アクションが、より派手になった気もしますが、それでも前回同様、何となく癒されるノホホン的出来栄えが、ワタシ的には結構好きです。元広告代理店の佐々木蔵之介さんも、彼らしいポジションで生き生きとした自の演技を魅せてくれます…。そしてそれに華を添えるのは、永遠のマドンナ、深田恭子さん。年を取る程に美しくなる彼女?演技がどうだかではなく、それだけで良いのだと思い知らされますよね??



高速04


※カッパの勝手な採点は…、
パート3は、さすがに止めましょうね?
カッパ採点7点




2017.03.18 ミュージアム
カッパのみなソン
Selection vol.959



あなたは、最悪のラストを期待する
ミュージアム  2016年日本



ミュージアム01

 ある雨の日、手足を鎖につながれた状態で腹を空かせた獰猛な犬たちを放たれ、生きたまま餌にされた惨殺死体が発見される。“凶器”となった犬の胃の中からは“ドッグフードの刑”と書かれた謎のメモが。それが自分をアーティストと呼ぶ「カエル男」による連続殺人事件の始まりだった。犯行はいずれも雨の日に行われ、現場には必ず謎のメモが残されていた。新米刑事の西野とともに捜査に当たる沢村は、被害者の共通点を突き止め驚愕する。それは次のターゲットが沢村の妻・遥であることを意味していたのだった。沢村は冷静さを失いカエル男の罠にはまって逆に追い込まれていく…。(後は映画を観てください)



ミュージアム02

 巴亮介の同名コミックスを「るろうに剣心」「秘密 THE TOP SECRET」の大友啓史監督が実写映画化した猟奇サスペンス・スリラーです。雨の日に猟奇的な殺人を繰り返す正体不明の「カエル男」と、それを追う刑事の緊迫の攻防をスリリングに描きます。主演は小栗旬、共演に尾野真千子、野村周平、大森南朋、松重豊。また、妻夫木聡が自らをアーティストと呼ぶ殺人鬼・カエル男を怪演。



ミュージアム03


たわごと03
和製、「セブン」…??
 WOWOW FILM製作の意欲作観させて頂きました。超ハードでエグいストーリーを小栗旬と妻夫木聡が体を張った演技で、熱演と言うか怪演をみせてくれます。ファンの方には失礼ですが、ワタシ的には少々疑問符の小栗旬さんだったのですが、この映画の彼は素晴らしい、体を張った演技と彼らしい表現力でアンバランスは人間像を演じています。そして、もっと驚いたのが、恐怖のカエル男を演じたのが、妻夫木聡さん。恥ずかしながら鑑賞した後で知りました。主役以上の存在感とリアルでおぞましい壊れた心。怖いものが苦手な人にはいささか強烈すぎる猟奇的殺人犯を見事に演じてますよ!!



ミュージアム04


※カッパの勝手な採点は…、
ご家族での鑑賞は、なるべく避けましょう?

七点半



2017.03.14 後妻業の女
カッパのみなソン
Selection vol.958



あなたの愛とお金、ねらわれてませんか?
後妻業の女 2016年日本



女01

 結婚相談所主催の婚活パーティで老人たちを虜にし、狙い通りに中瀬耕造と結婚した武内小夜子。2年後、耕造は脳梗塞で入院するとほどなく他界。葬儀の席で小夜子が耕造の2人の娘、朋美と尚子に突きつけたのは、全財産を小夜子に遺すと記された“遺言公正証書”だった。とうてい納得いかない朋美は同級生の弁護士に小夜子のことを調べてもらう。すると、小夜子が裕福な老人の後妻に入っては全財産を巻き上げるということを生業とする“後妻業の女”と判明。しかもそれを背後で操っていたのが結婚相談所の所長、柏木亨だったのだ。朋美は裏社会の探偵・本多芳則とともに2人を追及していく…。(後は映画を観てください)



女00

 直木賞作家・黒川博行の「後妻業」を大竹しのぶと豊川悦司主演で映画化。高齢男性をたぶらかして後妻に収まり、死んだら遺産を総取りしてしまう“後妻業”の女と、裏で糸を引く結婚相談所の男を軸に愛とお金を巡って繰り広げられる欲望渦巻く赤裸々な人間模様をコミカルに描きます。共演は尾野真千子、長谷川京子、笑福亭鶴瓶、津川雅彦、永瀬正敏。監督は「愛の流刑地」「源氏物語千年の謎」の鶴橋康夫。



女03


たわごと03
悪女とペテン師の共演?
 超豪華なキャストで描かれる、テレビドラマのような大作。何なんだろう、前半のテンポの良さと後半のギクシャク感。大竹しのぶさんの見事な悪女ぶり、豊川悦司のワルぶりも完璧なんですが、何となく消化不良。非常に興味深い今の犯罪を描いた斬新な切り口なのに、サスペンスコメディというカテゴリーが、どうなんだろう、と思ってしまう。どんな手法を取ろうとも共感できる何かが欲しかった気もしますね??



女04


※カッパの勝手な採点は…、
テレビ的なノリですね?

カッパ採点7点