2015.05.20
神さまの言うとおり
Selection vol.647
ダルマさんが殺した。
神さまの言うとおり 2014年日本
ごく平凡な高校生、高畑瞬。退屈な日常にすっかり嫌気が差していた瞬だったが、そんな彼を予想だにしない事態が待ち受けていました。授業中に突然しゃべるダルマが現われ生徒たちを相手に「ダルマさんが転んだ」ゲームを始めたのでした。しかもダルマがこっちを向いているときに動いた者は即座に首を飛ばされていく。訳も分からぬまま死のゲームに参加させられた瞬とその仲間たち…。(後は映画を観て下さい)
「ヤッターマン」「悪の教典」の三池崇史監督が「別冊少年マガジン」に連載された同名マンガを映画化した不条理サバイバルエンタテインメントです。ある日突然、超自然的力によって理不尽な死のゲームに巻き込まれた高校生たちの予測不能の運命を過激なスプラッター描写とコミカルなタッチを織り交ぜ描き出します。主演は「あまちゃん」の福士蒼汰、共演に、山崎紘菜、染谷将太、優希美青、神木隆之介。また次々と登場する謎の殺人キャラクターたちの声を山崎努や前田敦子らが担当。
三池崇史監督らしい、挑戦。
いつから何だろう…「怖さ」の概念が変わったのは、映画が恐怖を描く、もちろん映画的な必要不可欠なテーマ。しかし、そのテーマが次第に過激に…、製作者たちの現代社会への挑戦なのか、啓示なのか。この作品の三池監督も常に現代社会の恐怖を見せてくれました。ただワタシの偏見かも知れませんが、その都度、過激になっているようにも思えます。強い志と映画としての面白さを備えてはいるのですが、ワタシにはどうも…??
シアターのクーラーが…
ワタシの聖域マイシアターのクーラーがなんと故障…。プロジェクターとアンプ等の熱で高騰する室温。そんな中で観たこの作品、熱気とのサバイバルゲーム…。これも神様の仕業なんだろうか ?(明日、電気屋さんに電話しよう)
※カッパの勝手な採点は…、
過激さに慣れてくる、自分が怖い。
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つかりこ
さすが三池監督、撮影や編集など、映画としては
すごくよくできていると思います。
ただ惜しむらくはCGでしょう?
リアルを追求するのをやめて、
まんが的なタッチにしてしまったんですね。
予算の問題でしょうか?
この映画は、サバイバル系のゲームを映像化したものだと思うので、
CGの出来がすべてだと思うのですが・・・。
すごくよくできていると思います。
ただ惜しむらくはCGでしょう?
リアルを追求するのをやめて、
まんが的なタッチにしてしまったんですね。
予算の問題でしょうか?
この映画は、サバイバル系のゲームを映像化したものだと思うので、
CGの出来がすべてだと思うのですが・・・。
2015/07/14 Tue 12:14 URL [ Edit ]
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